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「真」の仕事の楽しさ

「真」の仕事の楽しさ

仕事の「真」の楽しさは、思うようにはうまくいってない時にこそあると思っています。

楽しい仕事の定義は、もちろん人それぞれ定義が違うだろうと思いつつ、
私の場合は、毎日職場でハッピーでいるとか、ルンルンしているというのが、楽しさではありません。
そして、楽しさというのは簡単なことでもなく、探しに行くようなものでもない。

私が感じる仕事の楽しさとは、まだ誰もやっていないことに挑戦してみることや、難しいことを超えていくそのプロセスの中にあるように思います。

そこに没頭している感覚が、私の仕事における「真」の「楽しい」を作り出してくれています。

仲間とわいわいがやがややっていることでもなく、目標達成することでもなく、昇給・昇進することでもなく、褒められることでもなく。

とにかく、没頭しているときが一番楽しい。

そして、その没頭の先にみているのは、驚くような感動を一緒に味わう景色。

毎朝起きて、「元気いっぱい!ハッピー!幸せ感じる!」というような楽しさではなくて、今日も「取り組みがい」のあることに没頭して取り組める楽しさというようなもの。

没頭しているときは、大体大きな困難に直面しているときや、なかなか思うようにはうまくいかない時。

ある程度の時間を投入さえすればうまくいく仕事・できてしまう仕事には、嬉しさは感じるものの、楽しさはあまり感じません。私の場合。

仕事において、嬉しい感覚も好きですが、それ以上に楽しい感覚が好きです。


簡単にできるようなことではなくて、人がやりたがらないことや、難しいと言われること、そして今の自分の力量ではなかなか歯が立たないようなもの。

そういうものに触れたとき、最初はどうしようかなと思ったりしているのですが、いったんそこに興味関心を見出し取り組み始めると、とても楽しいのです。

楽しいと思う感覚は、実は、うまくいかない、思うように事が運ばない、そんなことが連続で起きる中で生まれることかもしれません。

うまく進んでいることの中に真の楽しさがあるのではなく、そうではないことの方に直面した時が真の楽しさを見出すのかもしれないなと思います。

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