![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/141543695/rectangle_large_type_2_62f8c80fc4368bd1d9e7e8d28411dc4d.png?width=800)
二兎を追って、二兎を得る
仕事をしていると、こちらをとればあちらが立たず、的な場面に出くわすことが本当に多くあります。
いわゆるトレードオフになりそうに見えるものに直面する時です。
例えば、質を負うのか数を負うのか、など。
こういう場面に出くわしたとき、普通はどちらかを選ぼうとします。
そしてどちらを選ぶべきかで意見が分かれると議論が紛糾します。
その議論を永遠と続けていくわけです。
しかし、ビジネスの現場において、本当に突きつめてブレークスルーをしていこうとすると、この問い、つまり「どちらをとるべきか」という問いは、やや物足りない問いになる時があります。
本来考えるべき問いとは、
「一見するとトレードオフになるこの状況を、どのように両方達成することができそうか?」
ということだと思います。
この問いこそ、イノベーションとクリエイティブさを即発することにつながると思います。
イノベイティブ・クリエイティブを発揮しようとするならば、問を変えてみるとよいのかもしれませんね。
ビジネスのブレークスルーは「二兎を追って、二兎を得る」と考えるところから始まるのだと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?