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勤労感謝の日にふさわしかった保育参観日

11月23日(木)は勤労感謝の日でお休みでしたね。


いつもは額とワキに汗して勤労している黒澤ですが、今日ばかりはなーんもせずにダラダラするぞ〜!・・・という事にはならず、幼稚園の保育参観に出かけて来ました。今年は各家庭からの参加人数に制限がなかったため、じーじばーばも張り切って同行(笑)


歌を歌ったり、クリスマスリースの工作なんかをやったり、先生や周りの子供たちとのやりとりを通じて、幼いながらに園児たちが既に社会の中で暮らしていることが窺えました。我が家のちびっ子たちも家にいる時とはまた違った顔をしているところが見られて良かったです。


そんな中、うちの3歳のボウズは途中で不機嫌スイッチが入ってしまったらしく一切の活動を停止し、そのまま復活することはなく最後には泣き出す始末・・・「教室で泣くことなんて普段はまずないですよ」と先生が仰っていたので、家族が大挙して押し寄せたので甘えモードになってしまったのでしょうかね・・・まぁ、たまにはこんなこともあるでしょう。


我々保護者にとってはたまの出来事でいいかもしれませんが、程度の差こそあれそこかしこで日常茶飯事に起きる数々の難局に毎日対処している保育士という職業のご苦労を拝察し、先生方の勤労への感謝の念に包まれながら幼稚園から帰って来たのでした・・・!幼稚園、保育園の先生方、本当にいつも有難うございます。


(冒頭の写真:娘が通っていた幼稚園の体操の時間の様子)


そんなわけで、今日は幼稚園に関するアネクドートを読んでみました。



Объявление в детском саду:
«Уважаемые родители! Не верьте, пожалуйста, всему тому, что рассказывает ваш ребёнок про детский сад! В свою очередь, мы обещаем вам не верить всему тому, что он рассказывает про вас».

vse-shutochki.ru

объявление:宣言、広告、掲示 | в детском саду:幼稚園で | уважаемый:尊敬すべき(手紙の冒頭や呼びかけ等)|  родители:両親 | верьте:верить (与) 信じる の命令形 | ребёнок:幼児、子供 |  про(対):について | В свою очередь:(相手の言動に対し)今度はこちらが | обещаем:обещать 約束する | рассказывает:рассказывать 話す、語る

幼稚園での掲示:
≪尊敬する保護者の皆様、お子様が幼稚園について話すことは全て信じないで下さい!我々保育園側も、お子様が保護者の皆様について話すことを全て信じないことをお約束致します≫

黒澤たけし 拙訳

こんな掲示が出ていたら子供がどんな話を幼稚園でしているのか気になって仕方がなくなりますが、ホントに子供というものは凄まじい記憶力ですし、親がしゃべっていることをよくよく聞いていますよね・・・!


家でも幼稚園でも高度な情報収集を継続し、それを保護者と幼稚園、いずれかがいない場所で好き放題にしゃべりまくる恐ろしい存在・・・これではこんな掲示を出したくなるのも少しわかる気がします(笑)


Сын делится впечатлениями от проведенного дня в детском саду:
- Мам, у меня Вася сегодня отобрал конфету!
- А ты что?!
- А я ему в ответ плюнул в морду!
- Сынок, ну в кого ты у меня такой невоспитанный?! Не в морду, а… в лицо!

anekdotovmir.ru

делиться впечатлениями:印象、感想を伝える | впечатление от (生):〜の印象、感想 | проведённый день:過ごした1日 | отобрал:отобрать 奪い取る、取り上げる の男性過去形 | конфета:(通例複数) 飴、チョコ等の菓子、キャンディ | в ответ:返事として、〜に答えて | плюнул:плюнутьつば(たん)を吐く の男性過去形 | в морду:面(つら)、醜い顔をめがけて | сынок:сын 息子 の指小・愛称形 | невоспитанный:育ち(しつけ)の悪い、教養のない | в лицо:顔に、顔をめがけて

息子が幼稚園で過ごした1日の感想を言っている:
「ママ、今日ヴァーシャが僕のキャンディを取ったんだ!」
「それで坊やはどうしたの?!」
「僕はお返しにヴァーシャのクソっ面に唾を吐きかけてやったんだ」
「坊や、坊やはうちの誰に似てそんなに育ちが悪いのかしら?!クソっ面に、じゃなくて、、、お顔に、でしょ!」

黒澤たけし 拙訳

いやあ、言葉遣いって大事ですよね・・・日頃子供たちから発せられる言葉を聞いて「えっ、今何て言った?幼稚園で男の子たちがそんな言い方してるのかなぁ・・?」なんてドキッとしてしまうことも多々あります。


親も出来る限り注意していきたいところではありますが、子供が大きくなって、社会に深く関われば関わるほどコントロールは出来なくなりますよね。押しつけばかりするのもヨロシクないでしょうし・・・少なくとも、お顔という表現であってもお友達に唾を吐きかけるようなことだけはさせないつもりですが・・・(笑)


ここまでお読み下さり有難うございました。



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