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肩こりを改善する上で必ず抑えておきたい3つの心得

こんにちは!

記事をご覧くださりありがとうございます。

今回は肩こりを改善する上で大切な3つの心得を紹介させていただきます💡
施術者の方も一般の方も役立てていただける内容だと思います。


心得其の1 暴飲暴食は避けよう

食事と肩こりには深い関係性があります。暴飲暴食がその一つです。

胃にものが入ってくると胃酸が出ます。
暴飲暴食とは胃が休みなく働いている状態なので胃酸の分泌が過度になっている状態。
これでは胃の中が酸性に傾くため、体はアルカリ性を欲して元の状態に戻そうとします。

ではどこからアルカリ性をもらうの?

呼吸です。
酸素を使って胃の中を正常に戻す戦略を取るのです。

するとどうなるか。
呼吸量が増え、いわゆる頻呼吸や浅い呼吸といった状態になります。

こうなれば普通に息をするだけでは酸素が足りないですよね…?
なので首や肩の筋肉を使って呼吸を補助するのです!
これが食べすぎ、飲み過ぎによる肩こりのメカニズムだと考えています💡

食べすぎたあとは制限したり、食事や飲み会の予定の前後は量を調節するなど、工夫していきたいですね😊

心得其の2 迷ったらまずは血の巡りを良くしよう

肩こり対策何からすれば、、
そんな時は、1に血液、2に血液です。

とにかく血の循環を良くして首・肩周りの筋肉や神経を楽にさせてあげましょう!

一番良いのはやはり入浴です。
忙しくてなかなか入浴の時間を確保できない方もいらっしゃると思います。
まずは5分でもOKです◯
全身を温めるという習慣を作りましょう!

また、体というのは内からの刺激と外からの刺激の両者があると良い反応が起こりやすくもなります。
内からの刺激とは筋肉を自分で動かすこと。

もしかしてまた「筋トレしましょう🤗」と言われるのか、、!?

そう不安に感じた方、安心してください。

生活に必要な筋力は20〜30%で十分と言われています。
肩こりの改善にハードな筋トレは必要ありません。
美ボディを目指すのであれば必要ですがっ!
でもそんな時は、まず一緒にピラティスしましょう!笑

ええっと…話を戻します

要するに適度な運動で快適に生活を送れることが証明されているわけなので、歩いたりストレッチをして少し内部からの刺激を増やせば十分に対処可能なのです💡

2つ貼っておきます(´∀`=)
こういったエクササイズやストレッチを参考にれてみてください◎


心得其の3 背骨の動きを出そう!

肩こりの方を多くみさせていただいた経験上…
背骨の動きが少ない方は肩こりを感じていることが極めて多いです。

ここでは背骨=胸椎(肩甲骨の間にある骨)とします。

背骨の動きが少ないことで肩が凝る理由はいくつかありますが、大きく分けるとこの2つ。

❶ 肩こりに関わりの深い動脈が胸椎のすぐキワを通っているから。
❷ 胸椎が硬いと頸椎(首の骨)が頑張りすぎる。

まずは1つ目、動脈の話から端的に解説します。

肩甲骨と胸椎の間には肩や首の筋肉を取り巻く動脈があります。
この動脈は筋肉に直接酸素を送っているため、胸椎がガチガチのなると血の流れが悪くなり筋肉が酸欠になります。
ここでもやはり血流の話が出てきます◎

そして2つ目、頚椎の話。

今更ですが青い部分が胸椎。
その上にある白い部分、これが頸椎です。

背骨はこんな作りになっています。

基本的には体を左右に捻ったり姿勢を綺麗な直立に保つためには胸椎が動くことが必要なのですが、それができないと上下の頸椎や腰椎でカバーします。

腰椎でカバーすると腰痛にもなります。
これは別口なのでまた今度書きますね^ ^

頸椎(首の骨)に負担がかかるということはその周りにある筋肉にも負担がかかります。
これが胸椎が動かなくて起こる肩こり2つ目の要因。

胸椎の動きを出すために必要なケアも載せさせていただきます◯

ここにもあるように、胸椎の動きとストレスはとても深い関係があります!
詳しいこと上記の投稿でお確かめください💡


いかがでしたか?😊

肩こりを改善する上で必ず抑えておきたい3つの心得、参考になれば幸いです。

今後もこのような感じで、体のことについて綴って参りますので
読んでいただけると嬉しいです(´∀`=)

こんな内容知りたいんだけど!
というものがあればコメントかインスタにご連絡ください○

最後まで読んでくださりありがとうございました!


ライタープロフィール

垣尾太我

保有資格
▪️柔道整復師
▪️PHIピラティスインストラクター

得意分野
▪️スポーツマッサージ
▪️運動療法
▪️整体




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