見出し画像

つくること

昔からつくることが好きでした。
幼少期は工作に没頭して
家の中のありとあらゆるものをかき集めては何かを作っていて
すぐにテープや折り紙がなくなって
小学生になるとビーズ遊びが好きになって
ただゴム糸にビーズを通すだけのブレスレットだったり
テグスに丸小ビーズを通して編んでいくマスコットを作ったり指輪を作ったりして遊んでいました。
次に編み物をはじめて
その後パッチワーク、
手縫いからミシンを使うようになり
洋服を作るようになり。
想像力も豊富な子供で
いつも空想の世界に浸っていたし
物語の主人公になったり、脇役になったり
自分の物語を作っていたこともあったな。
中学生の頃は授業で木工やはんだごてをするのも好きで
DIYもきっとハマったらとことんやるんだろうな、と思います。

そんな中、思春期の頃ハマった創作活動は
音楽で。
自分の中で音楽は特別好きだし得意だと思っていて
ずっと音楽に触れて生きてきました。
中学の頃は作曲していたけれど発表する場はなくて。
高校では合唱部に入部して
ミュージカル曲の楽譜が見つからなくて
合唱用の楽譜を自分で耳コピでおこして
つくってみたりしました。
その頃、ハモネプが流行っていて
学園祭用にj-popの曲から5〜6人のアカペラ用に編曲した楽譜を作って友だちと歌った時
音楽の先生に褒められて楽譜を譲ったこともありました。
最近、息詰まった時に
音楽を聴いて、一気に目の前が開けたような
とても開放的な気分になって楽になった時があり
私にとって音楽と創作活動が2つ柱となって心を支えているのかなと思いました。
そんな性分は息子にそのまま受け継がれていて
長男はなんでも創ることがだいすきで
名前も創です。
音楽も好きでずっと歌ってるし
聴いた音をそのまま演奏できたりします。
ミュージシャンに憧れているので
音楽を習おうかな、と言ってます。

私も息子も割と繊細なのに頑固で難しい性格なので
空想してものを創るということで
気持ちを消化しているのだろうな、と思います。
どうしても心がザワザワしちゃう時
音楽を聴いて、感動する映画を見て、泣いてスッキリしたり
お風呂に入ってリラックスする人、
運動してリフレッシュする人、
色々な方法があると思いますが
編み物にもそう言ったヒーリング効果があるんですよ。
私にとっては創作活動が癒しであり気分を上げる方法なんだな、と実感しています。
自分と向き合う時間であったり
頭を空っぽにしてただ手を動かす時間であったり。
身体のケアと共に
自分で心のケアをすることも大事な時代なので
子供のうちから支えになるような何かがあるといいな、って考えています。
今の所、長男は私と一緒で音楽と創作活動。
次男は食とスポーツみたいです。
好きなことの話をしてる人ってキラキラしてて
聞いてる方も楽しいですよね。
皆さんの好きなこと、心の支えは何でしょうか?