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フリーランスは合わない人と無理して仕事しなくていい

「このひとと仕事したくないな…」

そんなとき、ありません?
わたしは仕事に関してはとにかくコミュニケーションを大切にしていて、対面する機会がほぼない職業柄、文面のやり取りにはかなり気を配っています。

今回はわたしがご一緒できないなと感じることと大切にしているクライアントワークでのコミュニケーションについて改めて深掘りしてみました。

初心者でも「ライター」なら対等で良いと思う

まず今回ここで先に主張したいこと。初心者でも駆け出しでも、スキルがまだでも…ライターを名乗ったその時からその道のプロの矜持を持って取り組むべきだと思ってます。

同時に、相手の方にもその道のプロとして対等に接することができると良いな、とも。

「実力が伴ってないから、このくらい我慢しなきゃ…」

これはわたしがまだ開業届を出す前、初心者とも駆け出しとも名乗らず(仕事用SNSなしのとき)活動していたとき、いつも自分に言い聞かせていた言葉です。

自己肯定感めっちゃ低いし、自分に自信もない。
仕事に限らず、私生活でも本当に萎縮してばかりでいつも「周りに迷惑かけないように」が口癖でした。

困った出来事が起これば、自分が全部背負えばいいや…なんて偽善者していたわけです。適応障害に併発する抑うつも相まって、もう自分を守ってあげるどころか傷つけまくりの時期でした。

でもね、開業届を出して変わろうと決心したんです。

自信がないなら勉強しよう。
相手に迷惑をかけないためにも、お互いに配慮し合える関係づくりをしよう。

そうして、まずは自分が成長し続けるライターでいることを自分と約束し、どの方とも対等でいられる関係を構築すると決めました。

コミュニケーションは相手の時間を奪う

大前提で、コミュニケーションツールでのやり取りは相手の時間を奪います。それはもちろん、ライター自身も同じです。
だからこそ、お互いに限られた時間でめいいっぱいやりとりをして擦り合わせを行う必要があります。

ライターとして仕事をしているとき、コミュニケーションの難しさを感じるのは、この擦り合わせが上手くいかないことです。

  • 相手の望む完成形のイメージ

  • ビジネスパートナーへ望むこと

  • クライアントも同じ日常を持っていること

相手の望む完成形は、レギュレーションやらサンプル記事があれば共有が早いのですが、中にはレギュレーションが細かすぎて把握しきれないことも。
その逆もあって、レギュレーションはないから全部お任せ!とされて、納品するとたくさん修正が戻ってくることもあります。

個人的に後者の方がわたし的には難しかったです。

相手との相性問題はあると思う

このコミュニケーションにおいて、まず相手との相性問題はあると思っています。

なので認識や価値観のズレ。小さな違和感は必ず最後まで引きずりますし、その結果苦い経験になることもありました。今では経験として大切な宝物ですが、仕事や子育て、家事どれにも集中できないくらい、何が正解だったのか?どうすれば良かったのか?をぐるぐる考えてしまいます…。

でも正直、この時間って無駄でした。今後その悩みにあてた対処法に当てはまる人に出会うとは限らないし、過ぎ去ったことを気にしても仕方がないんですよね。

理解できなかった(理解しきれなかった)ゆえのすれ違いなんて、仕事に限らず人間関係においてたくさんあります。

なら、限られた中でのコミュニケーションでお互いに心地よく仕事ができる人とお付き合いすれば良いのだと思うわけです…!

お力に添えずごめんなさい。
でも、たくさんの経験をありがとうございます。

そうして次にいきます。

フリーライターのわたしが苦手な人

フリーライターとして仕事を受注してやっていく中でわたしが苦手な人は以下のような方です。

  • 相手を尊敬し助け合えない

  • 連絡をしても3日以上返信なし

  • 相手の時間を奪うことを厭わない

仕事相手というよりは、人としてどうなのでしょうか…と思ってしまうのです…。
対面する機会の少ない仕事柄、この点はお互いの信用信頼に関わってくる点だと思っているので、この点を同じように考えられる方でない場合は難しいなと思います。

わたしも完璧にできているかと聞かれれば、その点は相手によりけり。感じ方が異なると思うのでわたしがどうこう言えません…。
それでも、誠意を持って、相手の依頼を最大限魅力あるものにしてお返ししたいと思っています。だからこそ、相手の望むことを知るための会話や配慮は大切だと思うのです。

ですが相手にそれがないのであれば。その点が仕事の質に影響するのであれば。わたしはお断りして良いと思っています。
もちろん、初めから決めつけないでこちらから寄り添う姿勢は必要ですけどね。

わたしがしているクライアントへの配慮

ライターとして働いてきて、新規クライアントから長い付き合いのクライアントに対して行っている配慮は、本当に些細なことです。

  • 相手の立場を思った声掛けのひとこと

  • 案件に対する質問などは簡潔にわかりやすく明記

  • 一緒に仕事できることが素直に嬉しいこと

特に上2つは常に意識しています。あとは、連絡対応が可能な時間を聞いておくこともお互いにとって大切です。クライアントにもプライベートがあるので、その点を配慮したいですし、委託される側も連絡が取れる時間がわかっていれば、返信がないことに不安にならずに済みますから。

質問なども簡潔にやり取りする方が、引用返信できた際にスムーズに理解できますしね。

あとは基本的にやり取りする中で相手に合わせていくことをやっています。
ですが、この「合わせる」というのは自分を犠牲にするものでは長く続けるにはしんどくなります…。

連絡をとること、仕事の内容…
どれであっても「合わせる」ことにしんどさを感じたら、少し客観的に顧みるといいですよ!

自分を大切にして働くフリーライター

自分を大切にできないと当然ですが人を大切にできません。だからこそ、まずは自分を大切にして働くことを意識することがいいと思います。むしろそうあって欲しい。

フリーランスの強みを活かして、弱みをフォローできたら1番良いと思いませんか🥲

安定がないフリーランス。でも、心あるやりとりがあれば安定してお仕事を続けられるパートナーが見つかります。わたしが現にそうですから。

わたしの友人がくれた言葉を最後に載せておきますね!

「つながりを切る力があるなら、つながりを作る力もまた強いから大丈夫だよ。」

友人からの励ましの言葉

無理しないでね。
大丈夫だから。


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