出会いは一期一会
こんにちは!
このシリーズの更新忘れていました。
高校のニュージーランドの留学について書きたいと思います。
今回は私の精神状態と人間関係についてです(笑)
私は基本的には高校の勉強が大嫌いで、こんなのなんの役に立つんだっていつも思っていて、今まで大好きだった英語ですらあまり好きではありませんでした。
どうしてかっていうと、高校の英語はほぼリーディングでしか評価がされないからです(笑)一番苦手な類でした。
でも私は小さいころから英会話を習っていたので、国際科の底辺でも帰国子女を除いたらスピーキングはまだ得意な方でした。
そんな自信となんとかなるだろう精神の中で飛び込んだニュージーランド留学。鼻がへし折られました。(笑)
精神参ったエピソードを2つとキーパーソンを紹介したいと思います。(笑)
①ニュージーランドについて初日に行ったマクドナルド
マックぐらい簡単に買える気がしてました。なぜならyoutubeでバイリンガールのマックを英語で注文する動画をよく見ていたから(笑)
いざ挑んでみると「セットで」をなんて言ったらいいかわからなかったんです。
度胸だけで適当に伝えていたらトドメの「i can't understand you」(笑)
なんとか買えたものの初日からへこみました。(笑)
②現地校のバディがちょっとパリピだった
私たちは1クラス40人でニュージーランドに向かって、1週間は大学で一緒に過ごしましたが、残りの3週間は3,4人に分かれて現地の高校で学びました。
みんな1人ずつバディがついていたのですが、私のバディはいい子だったんですけど、ちょっとやんちゃでした。(笑)
周りの友達がザ欧米人て感じで、彼らも優しい時もあったけど、言葉が通じにくい私を見えてないようにされた時もありました。(☜これは今思うと私の思い込みな気はする(笑))
言葉がうまく話せない、授業も何言ってるかわからない。そんなことから会話をするのが怖くなってしまい、このままぼーっと過ごしてても3週間は終わるんだ。そう考えてしまうようになりました。
そんな私を変えてくれたのは3人のキーパーソンがいます。
一人目は、クラスの男の子トレメイン。
彼は日本が大好きで、お姉さんが日本で教師をやっているみたいで、最初から私によく話しかけてくれました。当時は唯一私に興味を持ってくれる人に感じて、彼の存在はとても大きくて、気さくな彼とはすぐに仲良くなりました。
今でもたまに連絡とっていて「2020年の東京オリンピックに行くんだ!」当時からそう話してくれていて、私は彼と日本での再会を3年間夢見ていただけに東京オリンピックの延期はとってもショックでした。
最後の日に「日本人の留学生は日本人で固まりがちだけど、Tinaはそうじゃなくてすごいと思う。」って言ってくれた時は本当にうれしかったです。
二人目は、現地のコーディネーター タキコさん
私のバディの悩みを相談すると、タキコさんは「その男の子(トレメイン)といたらいい」と言ってくれました。そしたら何となく楽になって、トレメインともっと仲良くなるきっかけにもなりました。
三人目は、3人いるんですが、私のホストファミリーです。
若くて素敵な夫婦と8歳の女の子の家庭でした。
ホストファミリーは私がどんな心理状態でも、家族のように接してくれて、家は癒される空間でした。休日はビーチにピクニックやNZ名物のクルーズ船にも乗せてくれました。
おうちはおしゃれで落ち着くし、星はきれいだし、ご飯はおいしいし、アラリアはかわいいし、今思い返しても純粋に楽しくて幸せな日々でした。
とても素敵な家族で、これから建てる家の場所に連れて行ってくれて、そこの雰囲気もとっても素敵で、私も将来こんな風になりたいなと思いました。
長い1カ月、されど1か月。どのようにも過ごすこともできるけど、途中から勇気を出してみてよかった。
そして、たった3週間しか一緒にいなかったのに今でも連絡を取れる外国人の友達と出会た奇跡本当にすごいと思います。
次回はニュージーランドの経験をもう少し細かく書いたり、暮らしを書きたいなと思います。
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