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在宅フリーランサーだって立派な仕事なんだよ

こんにちは。ティナです。前の記事からしばらく間が空いてしまいました。この前は、働けない自分、といっても、集団の中で働くことが難しい自分をなかなか受け入れられずにいました。最後の記事を書いた9月は、本当に色々な圧と戦っていました。周りからの心配の顔をしたマウントだったり、自分自身であったり。

今日は、この三ヶ月で自分がどう変わってきたか、という記録を残しておきたいと思います。

在宅勤務×フリーランサーという働き方をしている自分を認める

前は、「フリーランサーなんてしている自分、というよりも集団の中で働いて、学校の先生ができない自分」にとても苛立ち、自分のことを受け入れられないでいました。

自分でいうのはあれですが、学歴は大学での非常勤講師をするのに十分なものを持っていて、まだその上だって目指せます。学歴上は。

でも、私は学歴以外の、自分が持って生まれてこなかった特性にばかり注目して、悲観していました。

例えば、集団の中で働くと、言いようのない不安と緊張に苛まれてしまうこと。ストレスに極度に弱く、体の不調と、ストレスを原因とする厄介な病気になりやすいこと。

それが、ここ二ヶ月は、前よりも少しずつ、私のできる部分に注目するようになって、「在宅でフリーランサーで教師をしている自分」に少し自信を持てるようになってきました。

でも、それも諸刃の剣だ、ともいえます。それが今から書くこと。

「若いんだからこれから何でもできるよ」ってなに?

私は、世間一般的にいえば、「若い」に分類されるような人です。でも、私がフリーランサーとして、生徒を持っていること、でも学校などには特に属しているわけではないことを伝えると、色々な人がこう言います。

「若いんだから、これからどうにでもできるよ。遅くないよ。頑張って」

いつもこういう言葉を聞くたびに、私が今していることに、私が満足していない、と勝手に決めつけられているような気分になります。すごく悲しくなり、自分のしている仕事に疑心暗鬼になります。

先生は学校で働く人、というのが世間一般的な考えかもしれません。でも、先生になりたくても、集団で教えるより、個人的に教えるのが得意な人だって、いてもいいとは思いませんか。

これから何だってできる、遅くない、って何にとって?私は、もう自分のキャリアのあり方をある程度見据えて、こうやって日々奮闘しています。でも、これからさらに私に何をしろって?

私の周りの多くの人は、「フリーランサーとしての仕事はあくまで、バイトみたいなもの。学校みたいな勤め先が決まるまでの一時的な仕事」と思っているようです。

私は、そういうことをいう人に、説明をしようとは思いません。とても時間と労力の無駄だと思っているから。そういうことを言ってくる人は、大学などの教育機関で働くことが勝ち組で、私のように個人で働いている人は、これから頑張ってそういう「勝ち組」になりたいタイプの人、のように思っている人が多いから。

フリーランサーだって、立派な仕事

私はこの今の仕事をもう少し大きくして、固定のクライアントに長くサービスを提供する人でありたいと思っています。

「若いんだから」何でもできる人ばかりではないし、「若いんだから」何でもしたい人ばかりではないです。そういう想像力を私も他の人に対して持てるようになりたいと思うし、多様な人にとっての多様な働き方がもっと認められるような社会になってほしいなと個人的に思っています。



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