Step by Step 10月22日 ■□神に向かい合う□■
神よ。私を探り、私の心を知ってください。私を調べ、私の思い煩いを知ってください。私のうちに傷のついた道があるか、ないかを見て、私をとこしえの道に導いてください。詩編139篇23-24節
個人の悩みは多くの人の共通の悩みである場合が多いです。深く悩んでしまうと、自分一人だけがこんなに悩んで苦しんでいるのではないだろうか…と思い詰めてしまいます。しかし同じ悩みを抱えている人は意外と多いもので、自分一人じゃないと分かっただけでも、肩の荷が下りてホッとするものです。
それにしても自分の悩みを限界まで突き詰めて考えて、その先に普遍的なこと答えを見いだせる人なんてそういません。僕は思うに、神の存在という前提があるからこそ、自分を突き詰めて深く掘ることができのだと思います。もし神の存在を否定している人が、自分を突き詰めて深く掘っても、そこには単なる虚無しかないと思うからです。それは、海の真ん中で溺れている人は自分で自分を引き上げることが出来ないのと同じです。
“もし神がいるとしたら”という前提付きで突き詰めていくなら、虚無と絶望の先に神の答えが待っていることでしょう。なぜなら“神”の存在に飛躍することが出来るからです。
“もし神がいるとしたら”ではなく、実際“神はいる”のです。しかも“神は生きておられる"のです。そして私達の悩みに応えてくださるのです。自分一人で悩みを深掘りしないでください。神はいます。神はあなたの悩みの声に耳を傾けて下さいます。神に祈って下さい。必ず神の中に答えを見いだすことが出来るでしょう。
■祈り■
神よ、あなたは私の心の声に耳を傾けて下さいます。私を知り、私に最も必要な答えを与えてください。イエスの御名によって、アーメン。
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