11月30日step by step ◼️家族になる◼️

平穏であって、ひとかたまりのかわいたパンのあるのは、争いがあって、食物の豊かな家にまさる。箴言17章1節


　今の日本社会は様々な価値観を認め、色んな生き方を認める自由な社会です。ありがたいことです。ところが今はそれが行き過ぎて無責任な生き方をする人が多くなっているように思います。その人だけならそれでいいですが、家族や見ず知らず人達を巻き込んでしまうのはやめてもらいたいと思います。

　結婚に関しても、たがが緩くなってなってきているように思います。愛し合っているなら結婚しないで同棲してもいいじゃないか！と主張する人がいます。僕はこの意見には反対です。愛し合っているからこそ、互いに対する責任、生まれてくるであろう子ども達に対する責任、互いの家族に対する責任、社会に対する責任を受け止めて、結婚することが当然の道だと思います。その前に、そもそも結婚は神によって定められた愛といのちの聖なる制度であり、男性と女性に許された神の祝福です。

　以上のことを土台にして、家族としての実質を創り出す努力をしていきたいものです。一緒にご飯を食べる、一緒に遊ぶ、互いに語り合う、笑い合う、ケンカする、仲直りする、互いを思いやる、互いに助け合うなど、時間と空間そして人生を共有することによって、家族としての絆を創り出していくのです。人間の赤ちゃんが、他の動物の赤ちゃんに比べて、全く未熟な状態で誕生するのは、家族の絆を創り出すための神様の知恵なのかも知れません。

　聖書、特に旧約聖書は家族の物語と言ってもよいほど家族にフォーカスしています。といっても理想的な家族は一つもありません。自我がぶつかり合う家族です。家族の恥部が赤裸々に記されているのが聖書と言っていいでしょう。

　私達はそのような聖書を読みながら、幸せな家族を築くための教訓を学ぶのです。と同時に、そんな家族でも神は見捨てず、守り支え、悪しきことを良きことに変えて下さる神がいることを聖書は語っています。

　夫も妻も、そして子ども達も、家族であり続けるために必要なことをしていきましょう！

#人生 　 #聖書 #キリスト教 #教会 #スピリチュアル #高砂市 #加古川市 #姫路市 #キリスト #イエス #真理 #教訓 #光 #いのち