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学習ドリルレビュー《音読》「陰山英男の徹底反復 音読プリント」

書店の学習参考書コーナーに行くと、たくさん学習ドリルがありますよね。教科書の内容にそったものから、キャラクターが登場するものまで、たくさんあって迷ってしまうと思います。

まして、ネットで買うにしても、なかなか中身を確認することができないので、選ぶのは難しいですよね。

私もしょっちゅう書店に足を運び、3人の子供達のドリルを悩みながら選んできました(ドリル含め本を読むのは好きなので、半分趣味ですが)。今までけっこうな数のドリルを利用してきたと思うので、参考までに使ったもののレビューを書きたいと思います。

まずはコチラ。

陰山英男の徹底反復 音読プリント

【使った時期】長男:小1~小4 長女:年長~現在 次男:年長~現在
【おすすめ度】★★★★★
【我が家の使い方】
毎日「五十音」+1作品を声に出して読む。短い作品の場合は、暗記するまで。長い作品の場合は見ながらスラスラ読めるようになるまで。作品は基本的に難易度の低い作品→難易度の高い作品。しかし、子供が読みたいと言った作品があればそれを優先。また、スラスラ読めなくても、子供が飽きたと言えば、次の作品に移る。はじめの頃は、一緒に親も声を出し、手をたたいたりしてリズムをとりながら進めた。言い間違いはあまりこまかく指摘せずに、楽しく大きな声を出すことが優先。勉強の準備運動という位置づけなので、1日の勉強の一番初めに使う。

【感想】
このドリルは、3人とも共通して使っているドリルのうち、一番長く使っているドリルだと思います。これはほんとに、かなりオススメ。

勉強といえば、算数とか漢字とかがまず連想されますが、個人的にはまず「音読」だと思っています。まだ字が読めない幼児でも、まず親が見本で読んであげれば、歌みたいにマネして言っているうちに覚えてしまうと思います。藤田圭雄の「早口ことば」なんか、リズムがあってとってもおもしろいですよ。

和歌や俳句も載っているので、歴史の知識も身につきます。長男が歴史を習った時に「あれ、これって音読で出てきた人だね」って何回か言ったことがありました。

長男は中学受験の勉強を始めてもしばらく使っていました。長女は、途中から「音読プリント2」に移って、いまもこちらを使っています。

できれば、小学校に入る前に使って、大きな声を出して文を読む練習をするといいかなと思います。すてきな作品ばかりなので、読んでいて気持ちがスッキリしていいですよ。親もぜひ一緒に。

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