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雑誌をみれば、自分がわかる
去年と同じステイホームのゴールデンウィーク、直前に図書館に行って、おもしろそうな本をごそっと借りてきました。
毎週のように図書館に行く私のルートはほぼ決まっていて、
雑誌コーナー
→小説コーナー
→一般向け図書コーナー全般
→児童書コーナー
という順番。
以前は、まず児童書コーナーに直行し、子供のための本を借りてから、自分他のための本を数冊借りていたのですが、徐々に子供達が家にある本を中心に読むようになってから、まず自分の本を優先して借りる今のスタイルに変えました。
ビジネス系、語学系、ライフスタイル系と気になる特集がある雑誌を適当に借りるのですが、ここ最近は、独身の頃によく読んでいたこの雑誌も借りています。
おそらくバリバリ働ている女性(独身メイン、既婚も登場)が対象の雑誌かなーという印象。ホームページを見ると「仕事を楽しむ、暮らしを楽しむ、働く女性のための情報」と書いてありました。
私は新卒で入った会社を数年でやめて、海外にいき、その後、帰国して結婚、長男長女出産。途中でパートで数年働いて、次男を出産後、現在フリーでちょこっとライターしたり、片づけの仕事をしたりしているので、今の私は、この雑誌の対象者とはかけ離れちゃったなぁと自分で思います。
この雑誌を読んでいた独身の頃は、新卒で入った会社で夜遅くまで働いていたっけ。
当時はそれが働くことだと思っていました。まだ22、3くらいだから体力もあったし。それになにより、大嫌いな実家を出て1人暮らししていたので、経済的に自立する必要があり、とにかくお金を貯めたいと思っていたから。
今は生活を大事にしながら、できることで無理なく働きたいなと思うし、幸いそれができる環境にあることに感謝しています。
でもその一方で、当時の自分に対するあこがれみたいなものもあります。あんなふうに「これが仕事!」って働き方もしたいなぁって。でも、とてもそれができる精神的タフさも体力も今はないだろうな。当時は逆に、もっと自由な時間がほしい、のんびりしたいと思っていたので、結局は、ないものでだりなんでしょうね。
書店の雑誌コーナーにある雑誌を見ていくと、それぞれターゲット層が違っていて、「自分は今何に興味を持っているのか」「過去の自分はどんな生活の中にいたのか」ということが分かっておもしろいですね。
雑誌の他には、安定の東野圭吾。どの作品もはずれなしでおもしろい。大好きな作家の1人です。
あと1冊で全て読み終えるので、ゴールデンウィークを過ごすのにはちょうどだったかな?また図書館いこうっと。
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