【中学受験本番!その③】2月2日
今回は、2月2日の振り返り。
2月1日の様子はこちらです。
2月2日は午前に1校だけ受けました。第3志望。
先に結果をお伝えすると、結果は合格でした。
この日は、自宅から近い中学校だったので、前日よりも1時間遅く起床。
朝、リビングに行くと、既に長男が起きていたので、「昨日の午後に受けた〇〇中学校、受かってたよ」と伝えました。長男は「うん」と短い答え。第4志望だったので、「やったぁぁぁ!」って感じではなかったですが、それでもけっこう嬉しかったらしく、早朝にしては異様に高いテンションでした。後から起きてきた次男にからんで、鬼滅の刃ごっごもやっていました。
「今日の試験が終わった後に伝えたほうがよかったな…」と、思いました。
気が抜けちゃったかも。。
そして、私のこの嫌な予感は当たることになるのです…。詳細は後ほど。
ゆっくり朝ご飯を食べ、外が明るくなってから自宅を出発しました。
この日も夫はテレワークだったので、駅まで車で送ってもらいました。この日の中学校へは、バス1本。前日の移動に比べたら格段にラク!
夫と別れた後、バスターミナルに移動…しようと思ったら、長男が
「あっ!!」
こりゃ、不吉な予感。こういうのって当たります。
「どうしたん??」
「パスモ忘れた……」
リュックをあちこち探すもやっぱりなし。
仕方なし。現金は面倒だけど、面倒なだけだし。
「受験票はある?」
「それはある」
ということで、そのままバスに乗って学校へ。
と、バスに乗っている間に、夫からLINEが。
「水筒忘れてるけど大丈夫?」
水筒も!?
「パパから水筒忘れてるってLINEきてるけど」と、長男に聞くと、「あっ!!忘れた!!」と。
あったかいお茶が飲みたいというので、朝から緑茶をいれて、少し冷まして水筒にいれたのに~~。と、思いつつ「まぁ、着いたら、自販機で買おう」ということになりました。
それにしても、やっぱり朝のあの浮かれたテンションだと、持ち物確認がおろそかになってたかぁ。合否を伝えるタイミングって大事だなと痛感。ま、これで、ちょっと失敗してよかったかも。何と言っても、第1志望は明日の2月3日なのだから。
2月1日で緊張感と体調不良を経験し、
2月2日で気が抜けて忘れ物を経験し、
2月3日で一番大事な第1志望。
まぁまぁ、経験値としてはいい流れかも?
と、思うことにしました。
長男には、忘れ物をしたことを引きずってほしくなかったので、
「パスモ忘れても現金あるし、水筒忘れても買えばいいだけやで。受験票と身体1つあれば大丈夫やで」
と、軽い調子で伝えました。
バスを降りて、学校へ。途中の自販機でお茶を買おうとするも「あったか~い」が売り切れ。この寒さなら、みんな「あったか~い」がいいよね…。冷たい麦茶を買い、長男と別れました。2日目も特に何もなく。「じゃ」「うん」。
この日は、家の近くだったので、家で待つことに。…しようと思ったのですが、それも面倒になり、いったんバスで最寄り駅まで戻った後、ミスドに入りパソコンで作業をすることにしました。受験の時くらい、いそいそ自宅に戻って家事をやらずに、思い切り自分のことに集中しようと思ったから。
カフェについたのは8時半くらい。
この時の私はドキドキ!
というのも、前日に受けた午前校の合格発表が9:00に控えていたから。
この学校は、第2志望。
2月3日の第1志望が不合格となる可能性もおおいにあることを考えると、第2志望は、進学先として現実的にある&長男もけっこう気に入っている。ここで合格だと、2月3日、気持ちに余裕を持って試験に臨める。ここは、合格しておきたい!
時計を見ながら、パソコンを開き、準備万端。
そして…ついに9:00!
早く見たいような、怖いような気持ちで受験番号を入れてクリック!
画面が切り替わり、「合格しました」の文字を発見!
やったぁぁぁ~!!合格だ~~!!
この合格はかなり嬉しい!ミスドで1人、はしゃぐわけにもいかないので、静かに興奮しつつ、自宅でテレワーク中の夫にLINE。
…しようかと思ったら、夫も既に確認済みで、一足早く「〇〇中も受かってたね!」のLINEがきました。すぐに「受かってたね!よかったね!」と返信。
ふぅと一息つき、ちょっと読書でもしようかなと、TSUTAYA併設のスタバへ移動。ボーッとしたり、読書をしているうちに、11時半くらいになったので、再びバスで中学校へ移動。まだ時間があるので、保護者待機場所の体育館へ。パイプ椅子が並べられ、ヒーターが何台も置かれていました。
ふと見ると、壁に試験問題が貼られてる。社会だけないのはなぜだろう?
算数と理科はよくわからないので、さっと見て、国語だけ読みました。へぇ、なかなかおもしろいなぁ。ふむふむ。
その後はイスに座ってまた読書。ここは靴を脱ぐ必要があったので、下足箱のところが混むとイヤだなぁと思い、ちょっと試験終了より早めに外へ。と思ったら、外にはもう、かなりの数の保護者。
ここも、前日の午後校と同じく、待ち合わせ場所を学校側が指定。校舎から校門にかけての坂の両脇に保護者が並び、その真ん中を子供達が通るので、保護者が見つけてください、とのこと。ここは、受験番号順でした。
前半だったので、目を凝らしてみていたんですが、例に漏れず、なかなかあらわれないマイペースな長男。昨日と同様、似たような背格好の子(メガネ・リュック・暗めの上着)が多いので、「見逃したかも~」と思いながらも、しばらくして長男発見。「お腹すいたね」と言い合い、バス停に向かいました。
帰りはみんな同じタイミングでバスに乗るので激混み!コロナになってから、この混雑具合は初じゃないかと思うくらいの、久しぶりの混雑。ぎゅうぎゅう押されながら、終点の最寄り駅に着きました。
バスを降りて、「昨日の○○中、受かってたよ」と伝えると、「ほんと!やったぁ!」と、今朝よりも嬉しそうな長男。どのタイミングで言おうかと思ったけど、合格の知らせはできるだけ早く伝えてあげたい。自分なら早く知りたいし。そう思って、すぐに伝えました。
もう13時もまわってるし、「どこかでお昼食べて帰る?」と聞くと、「おにぎりでいい」ということで、コンビニでおにぎりを買い、自宅に帰りました。
自宅に着いたのが14時頃。おにぎりを食べ、ほっと一息。2階から夫も降りてきて「〇〇中、合格おめでとう」と長男に声をかけていました。夜までかかった昨日に比べると、移動も短く、かなりラクな1日でした。やっぱり午前・午後両方の受験は負担がすごいなぁと改めて実感。
すぐに小1次男が帰宅し、久しぶりに2人で遊んで楽しそう。とりあえず昨日の2校が受かり、今日の入試は終わって、残すは明日の1校。長男がとてもリラックスしているのが伝わってきました。
長男はこの日も1日30分というルールを守ってゲーム。昨日はさすがに帰宅が遅かったのでできませんでしたが、小6の1月もずっとゲームは続けていました。ゲーム禁止の家は多いかもしれませんが、長男にとっては大事な楽しみの1つ。するもしないも、時間の使い方は、本人が決めればいいと思っているわがやなので、本人の判断に任せました。
結局、この日は次男と午後~夕方まで楽しく遊び、夜にコアプラスや計算・漢字をすこしやって、明日の第1志望に備え、早めの21:00に就寝。
さ、明日はいよいよ第1志望!
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受験生活をつづったnoteはこちらにまとめています。
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