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英語が小3から必修になりました。1年生でも、なんていう科目なのかな?よくわかりませんが、英語に触れる授業があるようで、小1次男は、時々英語のプリントを持ち帰ってきます。

英語ね…ずっとやろうかなぁと思いながら、中学受験の勉強を優先してきました。

なので、ちょうど先週くらいから、やっと英語の勉強をはじめました。

現在の英語学習状況

といっても、前回書いたように、英語の無料アプリ(約10分/日)&NHKラジオ「基礎英語1」の聞き流しだけ。ラジオはテキストを買うでもなく、ただほんとに朝ごはんを食べながら、流しているだけで、当然会話もするので、全部を耳をすまして聞いているわけでもありません。逆にいうと、会話ができる程度の音量にしています。

英語の無料アプリは、長男だけではなく、同じタイミングで小5長女と小1次男も始めました。「1日1回やってね」と3人に言っているけど、強制ではありません。長男と次男は楽しいらしく、毎日やっていますが、長女はまだ1回やったきりです。

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今後の英語学習

今後の英語学習は…

小6長男
春休み中は無料アプリを継続し、中学校が始まったら、学校の勉強を優先で、アプリは本人次第で継続でも中止でもどちらでもいいかなと思っています。中学校では毎日英語の授業があるようなので、英語アプリまで頑張る必要はないかなぁ。全体の勉強量のバランスを見て、長男がやるかやらないか決めればいいかと思います。

英語アプリをはじめたのは、中学校に入る前にある程度「英語ってこんな感じか」「なんかおもしろそう」と思ってもらうため。英語の習得が目的ではありません。

逆に、英語アプリで足りなくなれば、有料のオンラインサービスなども検討するかもしれません。全ては長男次第です。

小5長女&小1次男
4月以降も英語アプリ継続。場合によっては、他のアプリかドリルを併用かも?まだ悩み中。

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英語の習得を目指した、もっとガッツリした英語学習を今のところしていない理由は2つ。

・可能な限り「興味」をベースに勉強したほうがいいと思うから
・自分で感じた疑問を出発点に文法を勉強した方がいいと思うから

理想としては、こんな感じ。

①無理のない範囲で、日々英語に触れる
無料アプリ(reading・writing・speaking)&ラジオ(listening)など
②興味・疑問を持つ
「英語ってこんな感じか~」
「マフィンってmuffinって書くんだな」
「そういえば、Are you from Japan?の『are』ってなんだろう?どんな意味があるのかな?」(←先日、長男にきかれた質問)
③英語の文法を知る
質問が出てきたら、その都度、私が聞かれた部分とそれに付随する点に関して教える。多すぎず少なすぎず、理解できる量。「You are ○○」の疑問形は「Are you 〇〇?」と、逆になるよ、というふうに。(←先日、長男に教えた)ただし、学校の先生のほうがより正確に教えてくれると思うので参考程度に。

まとめると、英語に触れる中で、本人が感じた疑問に答える形で、少しずつ英語のルールを理解する、という勉強にするつもり。できるだけ、洋楽や海外ドラマ、アニメにも触れる機会を持ちたいと思っています。

少しやってみて、また変える必要があれば変えていこうかな。当面はこんな感じ。どこかの時点で、ネイティブの人と会話できる機会を(オンラインレッスンとか)定期的に持ちたいと思うけど、これも子供がどう思うかなぁ。

私が大切にしたいのは、英語学習を可能な限り英語への興味や関心を持てるような内容にすること。英語は意思疎通の道具であるけれど、英語が日常で必要でない日本での生活において、定期テストのない小学生が勉強をし続けるには、ある程度「楽しい」という気持ちが大切だと思います。どんなに親が「英語が大事」だと思っても、今を生きる小学生にそれを実感しろというのは酷な話だし、将来、英語を全く必要としない仕事や生活を送るかもしれません。

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おまけ・私の英語学習歴

ちなみに、私の英語に関するバックグラウンドはこんな感じです。

・5歳~小学校に入るまで:教会で英語を習う(記憶なし)
・小学生~中学校:ECCで英語を習う(高学年くらいから記憶あり)
・中学校~高校:海外ドラマと映画にはまり、字幕で見まくる
・大学:長期休暇を利用してホームステイ・ワークショップ・バックパッカー
・20代半ば:新卒で入った会社を辞めて、青年海外協力隊でアフリカ(英語が公用語の国)へ。約1年半過ごす。

という感じです。アフリカから帰国したときにTOEICを受けたら840点くらい。その後は特に必要がないので、受けていません。試験料高い…。

まだ記憶のない頃からECCなどで英語を習い始めたのは、母いわく「テレビで英語を話すニュースキャスターをみて、『自分もこうなりたい』って言ったから」らしいです。なので、強制ではなく、私の意志らしい。

ずっと文法は特に習わず(教えられたのかもしれないけど特に意識せずに)、中学校くらいになってやっとはじめて文法を意識しました。ただ、ずっと小さい頃から聞いてきていたので、文法が間違っていると、「あれ?これなんか変」と気付くことが多く、試験は国語みたいに感覚で解くことが多かった気がします。

英語が好きか?と聞かれれば、嫌いではありません。でも、何かを理解するための道具なので、それ自体が好きか嫌いかというのはあまりなく、その先にあるものを楽しむために、必要があれば勉強するという感じです。

私の場合は海外ドラマと映画。字幕をみながら、「へぇ、こんな言い回しをするのか」という、学校で習わない英語表現を知るのが楽しかったです。

こんな感じでけっこう文法は適当にのらりくらりとやってきて、初めて海外に行ったのは大学生。ずっとドラマや映画をみていたので、なんとなく会話はできましたが、やはり深い会話は難しいと感じました。インドにホームスティしたとき、「どうして日本はアメリカに、沖縄に軍隊をおくことを許しているのか?」と聞かれ、どう伝えたらいいのか…?と、自分の英語力のなさを痛感しました。

その後、青年海外協力隊でアフリカに行った時も、英語で生活して働くことの大変さに打ちのめされ(他にもアジア人に対する差別とか)、それまで適当に英語をやっていたことのしっぺ返しをくらい、心身共に疲弊しました。体調を崩して任期半ばで帰国しています。

ただ、大学時代のホームスティ・バックパック・ワークショップ、青年海外協力隊でのアフリカ生活で、現地に行くのが一番の語学習得の道だと実感しています。日本なら、かなり頻繁にネイティブの人と話す機会があれば(友達がいる・仕事で使う・オンラインレッスンを受けてるなど)、ギリギリ英語力をつけて維持できるかもとは思いますが。実際、アフリカから帰国後、しばらく、インド人の友人と映画をみにいったり旅行にいったりと遊んでいるときは、英語力は維持できていたと思うから。今はかなり忘れてしまったはず。日本語だけで完結できてしまう日本では、仕方ないことです。

おわりに

ちょっと長くなってしまったけど、つまり何が言いたいかというと、英語にたいする何の興味もない中で、いきなり文法や単語の暗記から入るのは、子供にとっては辛いのではないかなということです。それよりも、英語を使った何かに子供が興味を持つように、環境を整えてあげるほうが、より楽しく、継続して学んでいけるのでは?と考えています。

もちろん、これは英語学習の正解ではなく、各家庭、各子供によって、よりよい英語学習のスタイルというものがあります。私も、英語学習に関しては、またゼロからの出発。いろいろ悩んでみます(;^_^A


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