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読書暮らし

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#とは

好きなものがひとつあるって結構ちゃんと幸せなのかもしれない

好きなものがひとつあるって結構ちゃんと幸せなのかもしれない

溜まりに溜まりまくったセブンルールを観ていて、沸々と自分の中の感情が動くのを感じた。

『マツコの知らない世界』にも通ずるなと思うのだけど、なにかにこだわって生きてきた人って圧倒的に強い。

こだわることでしか生きてこられなかったから、人よりずっとずっと不安定(な部分もあるように見える)なんだけど、それでも、それがあるから生きてこられた人ってやっぱりとてつもなく魅力的だと思うのです。

わたしは根

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感性を養うために大切な方法

感性を養うために大切な方法

生活の中で何をもって満足といえるのかは人によると思うのだけど、わたしの中での圧倒的基準として「本を読める時間がとれること」というものがある。

だいたいよほどの厚みじゃなければ一冊2時間くらいで読み終わる。だから1日のなかで最低2時間の余裕を持って日々を過ごしたいと思っている。でもこれは最低レベルである。

ふと考えてみたら、一日に一冊しか本が読む時間が取れないとなると、一年で365冊しか読めない

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わたしのすきなもの#01 図書館

わたしのすきなもの#01 図書館

わたしのとって「図書館」というのはおうちのことを抜きにしたらいちばんに大切な場所かもしれない。

実家から図書館が歩いて5分ちょっとの場所にあったことから、小さい頃からよく親に連れられて行っていた。

親が本を選んでいるときは子供用のスペースで本を読みながら待ち、帰りは学校でもらえる緑色の大きなバッグに、大小さまざまなこども向けの本を10冊めいっぱい詰めてよろよろと帰る。

もう少し成長してひとり

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あの頃、夢中になっていた

あの頃、夢中になっていた

少し前に物語の舞台になる場所に行くのがすきだ、ということを書いた。

いわゆる聖地巡りというやつだ。

ほんとうに読んだ物語にすぐ影響されてしまうのだけど、その最たるもの、最初のものなんだっけ…と思い返してみたら、わたしの最たる憧れスポットは「京都」であったと思い出した。

思い出したというより、京都がすきだという気持ちが当たり前にありすぎてそこが「聖地巡り好きのルーツ」だということが抜けてしまっ

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