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hitomi.
2018年11月11日 00:17
最後のページをめくり終わって、顔を上げてほうっと息をつく。あの瞬間がたまらなく幸せだし、それと同時にたまらなく寂しいと思う。無事に最後まで彼らの物語を見守ることができた幸せ。もう、これ以上彼らの人生に携わることのできない寂しさ。そのどっちもがやってきて、ふつふつと目頭が熱くなる。「出会えてよかった」と思うような小説はそんな風にして閉じることが多い。最近、手に取った小説の横に
2018年11月3日 00:29
生活の中で何をもって満足といえるのかは人によると思うのだけど、わたしの中での圧倒的基準として「本を読める時間がとれること」というものがある。だいたいよほどの厚みじゃなければ一冊2時間くらいで読み終わる。だから1日のなかで最低2時間の余裕を持って日々を過ごしたいと思っている。でもこれは最低レベルである。ふと考えてみたら、一日に一冊しか本が読む時間が取れないとなると、一年で365冊しか読めない