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もうそれは、大丈夫じゃないよ

先週まで長袖のセーターと大きいお布団にくるまって、寒い朝を迎えていたのに、GWに入って急に初夏の陽気。あったかいコーヒーが美味しい、と感じていたのもつかの間、今はアイスコーヒーがよく似合う。


夏は毎年来るのに、今年も「ああ、夏ってこんな感じだったねぇそうそう」と遠い昔に感じたような肌触り。懐かしい。


先日、職場の同期と電話した。明日も仕事だっていうのに、夜中まで4時間も。どうにも仕事がつらいみたい。同じ会社なのに、部署や拠点によってまるで別世界だよね、なんて。


同じ部署の人たちにはできることも、自分にはできない。という彼女。

努力が足りないだけ。自分が甘えているだけだから、とおもっている彼女。

しんどいのは自分だけじゃない、みんな大変なんだ、と話してくれる彼女。


そうだね。他の人たちは自分より業務量も多い。それでも難なくこなしている中で、うまく仕事を回せない自分を責めてしまう気持ちもわかる。


わかるんだけど、まだ入社して1年が経ったところだよ。やっとやっと1年。


職歴の長さもそうだけど、なによりも「できる量」や「大丈夫と思える範囲」は一人一人違う。それは年齢が自分より下だから、上だからという話でもない。本当に一人一人の個性に近いものだと思う。


だから、他の誰かの「大丈夫」の尺度をすぽんと自分に当てはめてしまったら、苦しくなってしまうよ。


体調にも影響が出始めているらしいから、

「もうそれは、大丈夫じゃないよ。」と伝えた。


ゆっくりやすもう。きれいな空気をお腹いっぱい吸うのもいい。


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