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転職に人生の「節目」あり。入社から3ヶ月経った採用人事担当Capの節目を聴いてみた!

こんにちは、TimeTreeのSteveです!

突然ですが、「転職」って人生で大きな節目のひとつですよね。

TimeTreeへの転職がそれぞれのメンバーにとって一体どんな節目だったのか。じつはかなり興味があるテーマです。


前職は企業のマーケティング支援をしていました。自社サービスやプロダクトを持つ会社への就職は今回がはじめて。その意味でTimeTreeへの転職は、とても大きな節目でした

そう答えてくれたのは、2024年2月に入社したばかりの採用人事担当Capです。

大きな節目と語ってくれたTimeTreeへの転職。CapにとってTimeTreeへの転職はどんな「節目」で、入社前後でTimeTreeの印象はどう変わったのでしょうか。

入社から3ヶ月経ったタイミングでその「節目」についてくわしく話を聴いてみました!


仕事で大事な価値観は「ひと同士の関係性」

TimeTreeでは採用面接の中で、働く上で大切なキーワードをいくつか提示して候補者の方に選んでいただくセッションを設けています。Capは「ひと」を選んだそう。


人事の仕事は2つしかないと思っています。ひとつは「仲間を増やすこと」。採用とか採用PRですね。もうひとつは「仲間を大事にすること」。労務管理とか人事配置とか教育とか。

結局これらの仕事は、一緒に働く仲間のことが好きじゃないとパワーを発揮できないと思うんです。

どんなに急成長中のサービスだろうが、チャレンジングな仕事だろうが、一緒に働く仲間のことを良いと思えなければ馬力が出ない。だから「ひと」を選びました

さらにくわしく聴いてみると、「ひと」よりも大切にしている価値観がありました。


最終面接で「ひとそのものよりも、ひと同士の関係性を大事にしていて、良い関係性があるところで働きたい」とお話ししました。

「ひと」が大事っていうとなにか悪いことが起きたとき、そのひと個人に原因を帰属させてしまいがち。おまえが悪いみたいに。

そうじゃなくて、そこにひと同士の関係性を持ち込むことによって、俯瞰した視点で物事を捉えられるようになる。思いもよらない解決策にたどり着くことがある。

そんな話をしたらCEOのFredから「それわかります!」と共感されたのを思い出しました(笑)


受託制作のPMから人事への大転向

ひと同士の関係性を大切に働いていて、まさにその関係性を繋いだり育んだりする人事の仕事を生業とするCap。

Capの人事キャリアがどのように積まれてきたのか。俄然気になってきました……!


前職では、もともと制作の現場で受託案件のプロジェクトマネージャーをやっていました。

いくつかプロジェクトを抱えていく中で、自分が指示を出すようなチームメンバーが増えてきて、彼らと一緒に楽しく働いていくためにはどうすればいいんだろう? と考えることが増えてきた。

そのタイミングでいろいろ調べてコーチングを知り、スクールに通ってプロ資格も取り、チームづくりに活かしていたんですよね。そうしたら次第に、仲間との関係性を育てたり良くしていきながらチームや組織を作っていく仕事に興味があると気づいたんです。

これからはそんな仕事をやっていきたいと考えたときに、可能性がありそうなのが人事だった。3年くらい前のできごとで、当時の上司に相談して人事へ転向させてもらいました

TimeTreeへ転職する以前に人事への転向という、これまた大きな節目を経験していたCap! 前職で受託制作のPMから人事への劇的な異動を経て、転職を考えるに至る道にはどんな節目があったのでしょうか。



「ひと同士の関係性のプロフェッショナルになる」を目標に現在、放送大学で心理学を学んでいるらしい。『統計学』が苦手すぎて涙を流しながら試験勉強をしたのだとか


想像してた通り人事の仕事はたのしくてやりがいがありました。ですが、人事にキャリアチェンジして3年がたち、もっとこの仕事を突き詰めていきたいと考えていた矢先に異動の話がやってきまして……。人事からまた制作チームのPMに戻ってくれと頼まれたんです。

だけど僕は人事としてこれからもやっていきたかったので、転職を決意しました。この異動の話がなかったらたぶん今も前職で働いていたと思うので、今回のテーマでいうところの大きな「節目」になったと思います。

今でも前職の上司や同僚とは飲みに行ったり、夜な夜な「スプラトゥーン」で遊んだりと良い関係は続いています。

なにより、働く上でひと同士の関係性が大切だと気づくことができたのは、前職が良い関係性を持っている会社だったからです。僕のわがままで人事に異動もさせてもらって感謝しかないですね。


スカウトメールの熱量に心が動き即レス

働く環境の変化でやむなく次のキャリアを考え始めたCap、ドラマがありすぎる。その後TimeTreeとはどんな縁があったのかを聴いてみました。


会社として、サービスとしてTimeTreeを知ったのがビズリーチのスカウト連絡だったんですよね(笑)。それまでTimeTreeのことを全然知らなくて……。

今までのキャリアを振り返ると、1社目は百貨店でメーカーさんがつくった商品を売る仕事、2社目は音楽メディアで編集者、3社目は受託制作のPM。すべて他社が作ったプロダクトやサービスを販売したり紹介したりする仕事です。

そこで次は自分たちでプロダクトやサービスをつくっている会社で働きたいと考えていたところ、運よくTimeTreeから連絡をもらうことができました。

自分は元々編集者なので、文章を読むとどれくらいの熱量を持っているのかがわかるんですよね。文章がうまいとかヘタとかではなく、その文章に込められた思いやプロセスに想いを馳せることができる。

TimeTreeからもらったメールを読むと、採用に対する熱量がすごく伝わってきて、こんなに誠意を込めて採用しているなら、この会社には「良い関係性」があるのではないか。そう思いワクワクしながらすぐに返事を書きました

面接前にご家族でTimeTreeを導入してその利便性を実感したのだとか。転職する会社選びで、Capの食指が動く要素はどこにあるのでしょうか。

Capが編集者としてのバイブルだと語るウォルター・マーチ著『映画の瞬き』


まず自分が興味をもてるサービスを提供している会社がいいなと思っていました。

さらに冒頭の「ひと同士の関係性」に繋がりますが、自分がどんな人たちの関係性を育みたいかと考えたときに、好奇心のあるひとたちがいいなと思ったんです。仕事だけじゃなくて色々なものごとに好奇心が強いひとたちと、仕事だけじゃなく趣味の話もしてワイワイやりたい欲張りな人間でして。

TimeTreeのカジュアル面談でお会いしたひとや、面接で会ったメンバーたちとの会話を通じて、純粋に「このひとたちと働いたら楽しくなりそう」と感じられたのがTimeTreeを選んだ大きな理由です。

あと印象に残っているできごとがひとつあります。

二次面接の最後に僕からちょっと答えづらい質問をしたんです。そのときの面接メンバーがGrace(採用), Sora(労務), Zeale(COSO)で、立場上Zealeが答えるだろう質問だった。でも真っ先に話しはじめたのがSoraだったんです。

普通は目配せをしながらリーダーであるZealeが答えるであろうシチュエーションだったのに、一番若そうなSoraがハキハキと答えてくれました。その様子をみて「この会社は本当にフラットな関係性があるんだな!」と感心しました

人事チームでいちばん若くてハキハキしているとうわさのSora(写真左)


入社3ヶ月経って思うこと……

やはりCapの心を動かしたのは「ひと同士の関係性」でした。今だからこそ話せる面接の具体的なエピソードも面白いですね。

最後に、3ヶ月働いてみてぶっちゃけどう!? とこれからのチャレンジを聴いてみました。



周りの方はどう思ってるかは分かりませんが、自分には合っている環境だと感じています(笑)。

スカウトメールをもらったときに、この会社には「良い関係性」があるのではないかと感じ、面談や面接を通してその感覚は大きくなっていきました。入社して3ヶ月たち、自分の感覚は間違ってなかったと感じています。

TimeTreeには仕事以外でも繋がれる余白があるメンバーたちがいて、そのメンバーたちの自律性を信じて組織が動いている。個々人もそれを自覚して自律的に動いている。

僕もそうやって働いてきた人間なのでカルチャーフィットしていると感じています

転職して良かったと思ってもらえるとうれしいですね。Capが働く採用チームはどんな雰囲気なのでしょうか?


90人程度の会社で人事チームは7名います。組織において「ひと」がいかに重要かを知っていて、かつ大切にしている会社ですよね。同じ規模の会社で、人事チームにこれだけ人員がいることは稀だと思います。

その中で採用チームは4人います。みんな自律的に動くメンバーばかりですね。得意領域がそれぞれ異なるので、互いの強みを生かしながら動き、困ったことがあったら相談しあう関係で居心地がいいです。

採用メンバーはみんなTimeTreeとそこで働くメンバーが好きなんだと思います。毎日採用チームで定例会をやっていますが、「こういう施策をやってみたい」など自発的な発言が多くみられます。

これってやっぱり会社とメンバーのことが好きで、もっと仲間を増やしたいと思ってないと出てこないと思うんですよ。手前味噌になってしまいますが、いいチームだと思っています

チームに恵まれたと語るCap。TimeTreeでの人事キャリアはまだはじまったばかりですが、最後にこれからのチャレンジを聴いてみます。


自分自身は元気なひとであり続けたいですね! 

ちょっと前に声がデカくて元気な友人と会ったんですが、そのときに元気をもらえたんですよ。「元気にあてられた」と表現した方が適切かもしれませんが(笑)。

ちょっと真面目な話をしておくと、ひとをいちばん傷つけるのは「無視」なんですよね。その「無視」の対局にあるのが「リアクション」。リアクションはひとを元気にするんです。

だから自分も元気で大きなリアクションを返して、一緒に働く仲間を元気にできたらいいなと。それが人事的にも組織の良いパフォーマンスに繋がると信じています。

今後のチャレンジは会社としてのTimeTreeの知名度をもっと上げていきたいですね。アプリのことは知っていても会社やチームのことはまだまだ知らないひとが多いと感じています。

一度知ってもらえればすごく良い会社・チームだって思ってもらえるはずなので! そうやって新しい仲間を増やして良い関係性をつくっていけたらなと思っています

「節目」をテーマにCap転職の顛末をくわしく聴き、掲げたテーマにふさわしく本当に様々な節目が重なっての転職だったことがわかりました。

元気なやつがいちばん偉い! TimeTreeに来てくれてありがとう!

Capが感じ信じてくれたTimeTreeの良さをみなさんにもっと知ってもらえるように、今後もCapと一緒に「仲間を増やすこと」「仲間を大事にすること」を盛り上げていきたいですね。


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プロフィール
松永隆志 人事・採用・採用広報
TimeTreeでのニックネームはCap(キャップ)。新卒で百貨店に入社し、催事企画を担当する。音楽メディアへ転職し編集者となったのち、デジタルマーケティング業界でPMとなる。そこで人事の仕事に興味がわき人事の道へ。TimeTree入社は2024年2月。好きなゲームは「スプラトゥーン」。2歳と0歳の息子が可愛い。



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