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CSチームで新設されたバリュー「ゼロトゥワン」をより深く理解してみた!#今日のヤプリ

こんにちは!カスタマーサクセス部の高田です。画像の上から二段目、右から3番目の位置におります。音楽が趣味で、軽音部で演奏したり、ロックバンドのライブによく行っています!
毎年開催しているカスタマーサクセス部のオフサイト(以下、CSオフサイト)を6月に実施いたしました。

CSオフサイトは、年に1〜2回行っているイベントで、チーム力の強化や底上げを目的としています。普段リモートワークをしているメンバーも、この日は全員オフィスに集合し、一緒にワークショップを行います!

第4回目の今回は、メンバーが20人に増え、過去最大になりました。
この記事では、企画の裏側とイベントの内容をお伝えします!

10周年を迎えたヤプリ

ヤプリは今年の4月に10周年を迎え、社員が大切にする価値観も「Yappli Way」から「Yappli Value」にレベルアップし、新しく「ゼロトゥワン」というバリューが追加されました。

次の10年を見据え会社として進化していく中、CS部としても新バリューを発揮していくべく、CSオフサイトのテーマを「ゼロトゥワンの言語化」としました。
通常業務から離れ、「ゼロトゥワンとは何か?」に目を向けることで、今後心がけるべき点や日々の業務への気づきなど理解力を深めることを目的としました。

企画の背景と内容

「ゼロトゥワン」には「失敗を恐れずに新しい挑戦を続けよう」という意味が込められており、よりよく発揮するにはどういう状態なのかを考えました。

<ゼロトゥワンが発揮できている状態>
・「チームドリブン」で助け合って進めている状態
・個人の力を最大限に発揮するためにメンバー間での「相互理解」が深い状態
・能動的に、意識的に動かないと発揮できないバリューであるため、「当事者意識」を持ち自分ごと化して行動できている状態

そこで「チームドリブン」「相互理解」「当事者意識」そして「カスタマーサクセス」を意識しながらゼロトゥワンを体現できる、全く新しいトピックに目を向ける「サブスクリプションサービスを企画する」をワーク内容に設定しました!

また、以下も企画範囲としました。
①集まったメンバーの特徴を生かしていること 
②顧客の理想の状態を導くCS組織も考えること

続いては、ワークの順番を紹介していきます!

1.相互理解

Wantedly社が提供している「新・RPGジョブ診断」と、自分の得意分野をヒアリングするアンケートをもとに、自分自身のジョブカードを作成しました。
ジョブ診断の結果が4グループに分類されるので、様々なタイプと話せるようにグループ分けをしました。

ジョブカードには各々の強みや弱み、スキルなどが抽象化して記載されています。あえて具体表記にしないことで自分の言葉で説明し、相手を理解する力を養えるようにしました。

ジョブ診断の結果が4グループに分類されるので、様々なタイプと話せるようにチームに分かれ、配られたカード情報をチーム内で交換しあい、メンバー同士の共通点の洗い出しやこのチームならではの強みディスカッションを行いました。

また余った時間でサービスの企画について、軽く話し合いました。

2.中間発表

40分程度のブレインストーミングの後、チームごとに現状決まったことを発表をしました。例えば「メンバー全員が社会人になってからも趣味を楽しんでいるので、それが活かせる習い事のサブスクを作ることを考えています」などの発表がありました。
ゼロトゥワンを限られた時間で達成するのは難しいので、発散したり意見を拾える場を設けました。

3.チーム会議

大枠が決まったら、今度はサービスの詳細やCS組織について考えます。普段当たり前のように取り組んでいる業務も自分達の企画の中に入れると苦戦します。

「その企画は良いけどカスタマーサクセスは何するの?」「そもそも顧客の理想ってなんだろう?」との声も聞こえてきました。

例えば、高田が参加したチームですと、旅行好きのメンバーが多かったため「交通の便がよくない観光地をタクシー貸し切りで、簡単に移動できるサービス」という企画案があがりました。
旅行は好きだが「利便性で行きたいところに行けない...」と悩みを持っている共有から始まり、地方に住んでいたメンバーも共感し、この不便さをサブスクで解決できないか?と議論が盛り上がりました。

▼実際に作成した資料

4. 最終発表

いよいよ発表のお時間です!発表形式は自由ですが、各メンバーが発言する時間を作るようにルールを設けました。

農業AIプラットフォームを企画したチームや何でも話せるトークサービスなど、各チーム発表をしていきます!

ワークを体験して得た気づき

各グループを回って話を聞いていたのですが、面白いことに、どのグループにも共通点として「一気に話が進む瞬間」というのがありました。

企画というのは思った以上に決めることが多く、なかなか意見がまとまらなかったり、良いアイデアが出ない時間はありますが、
ある時、突然話の筋が通って「全員がそれだ!」と納得する瞬間が訪れていました!

煮詰まってしまい、途中で散歩に行ってリフレッシュするチームや、残り20分で1から企画をやり直すチームもあったりして、一筋縄ではいかなかったとの裏話もあり、ワークを実際に体験したからこそわかる「挑戦すること」の苦しみも味わいました。
参加者からもたくさんの声が!!

・同じチーム以外のメンバーとゼロトゥワンのことを考えることがなかったので貴重な経験になった
・ゼロトゥワンのアイデアが中々出てこずチームで話し合いをしている際、 自分のできることや興味があることなどをひたすら吐き出せたので、自身やチームメンバーのことを知る&振り返るきっかけになった

これからの挑戦に向けて

さて本題の「ゼロトゥワンの言語化」ですが、解像度も上がりました。

​​・生み出すことを諦めない、考え続ける
・発想の言語化(思いついたことを「書きおこす」「主張する」「議論する」)
・ルールを決めないでお互いの個性を尊重して楽しむこと

CSオフサイトを通じて得た学びを実務に当てはめたり応用したりして、日々挑戦していきます!

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