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2022年 タイム缶詰の10大ニュース

こんにちは、タイム缶詰です。
早いもので本年も残すところあとわずかとなりました。
みなさんにとってはどんな1年だったでしょうか?
タイム缶詰の地元、岩手県陸前高田出身の千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手の完全試合に湧き上がり、奥州市出身の大谷翔平選手の活躍などで盛り上がりました。
また、タイム缶詰では地域の生産者さんなどと協力し、新商品を多く企画販売も出来た、嬉しい年でした。
今回は1年を振り返り、「2022年タイム缶詰の10大ニュース」を発表します!

発表!2022年 10大ニュース 

① 地元「岩手県立高田高校」から初の新卒採用

元気に毎日働いています!

桜のつぼみが膨らみ、陸前高田にも春の陽気がおとずれ始めた4月、待望の地元・高田高校卒の新入社員を迎える事ができました。
「タイム缶詰の商品を食べてもらって、陸前高田の良さを全国の人に知ってもらいたい」と意気込む彼は、意欲的に仕事に取り組むだけでなく、「三陸花火大会」ではボランティアにも参加。多方面で社会人経験を積んでいます。
8ヶ月経ち、頼もしい青年に成長しています。

② 2年かけた広田漁協マルテン水産の「春牡蠣使用」
番屋風蒸し牡蠣缶完成、販売開始

番屋風蒸し牡蠣缶

地元陸前高田のマルテン水産さんが養殖する牡蠣は、豊洲市場で3年連続評価No.1。1年で一番美味しいと言われる「春牡蠣」だけを贅沢に使用した缶詰。7月上旬に販売開始しました。
缶詰の製造にもこだわり、殻付き牡蠣を自社工場で蒸しあげる事で、磯の風味がありプックリとした食感と程よくしまった身となります。
また香り付けに陸前高田産の「北限のゆず」を使用。オール陸前高田の缶詰です。
社長の吉田が無類の牡蠣好きだから商品化をした牡蠣缶。
牡蠣漁師も唸る美味さの缶詰が完成しました。

③ 元正栄北日本水産「三陸翡翠あわび」を使った2種類のあわび缶詰。バターソテー風味、白ワイン煮味の缶詰を東の食の会プロデュースで完成

(左から)【東の食の会】木村さん 高橋さん、
【元正栄北日本水産】古川さん、【タイム缶詰】吉田

「美味しいあわびをできるだけ手軽に食べて欲しい」との思いから、洋風の味付けに仕上げた缶詰を8月に販売開始しました。
味は
・バターソテー風味
・白ワイン煮味
の2種類。
サバ缶ブームのきっかけとなった「サヴァ缶」を企画した(一社)東の食の会がプロデュース。「三陸翡翠あわび」の生産と缶詰販売は元正栄北日本水産(株)、そしてタイム缶詰が味付けなどの開発と缶詰製造をした3社共同開発商品です。
東日本大震災からの復興と、岩手三陸の品質が良い食材を広く知ってもらいたいとの思いも込めて商品化しました。
肉厚なのに柔らかな食感で、お子様から高齢の方まで食べやすと評判です。
また、ふるさと納税の返礼品としても人気の逸品です。

④ 大槌鹿のコク旨シチュー缶が「岩手ぅんめぇ〜もん!!グランプリ2022」で最優秀賞

大槌鹿のコク旨シチュー缶と岩手県知事よりいただいた盾

9月に行われた『岩手ぅんめぇ〜もん‼︎グランプリ2022』にて、「醸す山のジビエ〜大槌鹿のコク旨シチュー缶〜」が優秀賞をいただきました。
この受賞は、「獣害」を「まちの財産」にと活動している、大槌ジビエサイクルさんの取組みがあってのもので、缶詰の味だけで受賞できたわけではないと思っています。しかし、考えてみると缶詰だからこそ、お肉では販売しにくい部位を皆さんに食べてもらえる、生命丸ごと生かすことができたのだと思います。
鹿に限らず、他の命をいただかないと私たちは生きていけません。命へ感謝する想いをこめた「大槌鹿のコク旨シチュー缶」です。

⑤ 「にじさんじのB級バライティ(仮)」でサバの水煮缶と蒸し牡蠣缶が配信

人気バーチャルライバー(VTuber)さんたちが作る、YouTube番組「にじさんじのB級バライティ(仮)」#31【鯖鯖してるから】は「サバ缶」の回。タイム缶詰の工場で生産される「サバ缶」の様子が配信され、50万回再生されました。
放送終了後、タイム缶詰Twitterフォロワーが増え、嬉しい反響をいただきました。

また、12月に配信の#42【体は闘牛を求める】では岩手県久慈市の闘牛を取材。弊社の吉田が取材交渉から段取りを一手に引き受けました。
この動画は10月に幕張で行われた「にじフェス2022」の公開収録でもあります。
イベントではタイム缶詰の「番屋風蒸し牡蠣缶」を実食していただき、「美味しい!」とコメントをいただきました。

今年2回にわたり配信していただき、今まで周知出来にくかった方々に弊社の事を知っていただける、貴重な機会となりました。

⑥ 「2022未来の食卓アワード 日本缶詰大賞」でイワシ尾肉缶が金賞受賞

いわし尾肉缶

11月、一般社団法人未来の食卓主催「2022 未来の食卓アワード 日本の缶詰大賞 お魚部門」にて、タイム缶詰の「いわし尾肉缶」が金賞を受賞しました!
今年6月に「食べれるのにもったいない」というフードロスや、「海の恵みに感謝して丸ごと全部使用する」という思いから生まれた尾肉缶。
そのSDGs的な商品コンセプトも受賞理由の一つですが、審査員の方から「美味しい!身よりもこの部分だけで充分おいしいから!」というコメントをいただき、嬉しい限りです。

⑦ 久慈市平庭闘牛で現役を引退した横綱闘牛で「闘牛シチュー缶」を製造

闘牛ビーフシチュー缶

YouTube番組「にじさんじのB級バライティ(仮)」#42【体は闘牛を求める】で取り上げていただいた岩手県久慈市の平庭闘牛大会。
その闘牛大会で現役を引退した横綱闘牛で「闘牛ビーフシチュー缶」を製造しました。 
闘牛で活躍する牛は岩手短角牛。命への感謝を大切にした缶詰です。
※タイム缶詰公式ECサイトでの販売は2023年1月中旬販売開始予定です。

⑧ 陸前高田地域振興(株)のプライベートブランド商品、地域の豚を原料とした「ありすポークシチュー缶」開発

ありすポークシチュー缶は、陸前高田のお隣の住田町で生産される4元豚(ありすポーク)を、ソテードオニオンや有機トマトケチャップなどを使用して、豚の甘みを活かしたシチューに仕上げた缶詰です。
地元ではありすポークのカレーや餃子など人気商品ですが、シチュー缶も仲間入り、「道の駅 高田松原」で購入することができます。陸前高田にお越しの際には是非お立ち寄りください。

⑨ 公式フェイスブックページ、Twitter、Instagram、LINE@、note開設

タイム缶詰の商品を多くの人たちに知ってもらう事・豊かな陸前高田や岩手の食材を通じて地域のファンをより多く増えて欲しくて、今年3月から公式フェイスブックページの他に、Twitter、Instagram、LINE@、そしてnoteを開設しました。

缶詰作りや無添加のこだわり、使用する原料について、菊詰などの技術について、そして新商品など。多くの情報をお伝えする手段ができました。
製造の方法をお伝えする事で、より安心して心から「美味しい!」と思っていただけるよう努めて参りました。

缶詰の素晴らしい特徴の一つに、食材の賞味期限を長く出来る事があります。岩手県や陸前高田市は食材の宝庫。ですが、生産者には旬のシーズンに需要よりも供給が増えてしまうという悩みもあります。
タイム缶詰が陸前高田と全国の架け橋となる事が、私たちの叶えたいビジョンの一つです。缶詰に加工する事で、生産者の悩みを解決し、全国の食卓にいつでも美味しい味を届けたい。
さらに、陸前高田産の食材を手軽に味わってもらえる魅力的な商品づくりをし、より多くの人に陸前高田の良いところを知ってもらうため今後も努力します。

⑩ 「遠恋復業」人材を活用し活発に情報発信!

岩手県が推進する「遠恋複業」の制度を活用して、東京と神奈川で働かれている2名の方にタイム缶詰の認知度向上作戦を担当していただきました。
「遠恋複業」とは、岩手と離れて暮らしながらも、岩手でスキルを生かした複業をしたい!と考えている方と、人材を必要としている岩手県内の企業や団体の関係が、離れた場所で遠距離恋愛をする恋人関係に似ていることから、この関係を『遠恋複業』と名付けられています。
お二人は、一度陸前高田の工場を訪問し、缶詰製造のことを学んでいただきました。
製造している私たちにとっては当たり前のことが、実は知られていなかったり、生活者目線では面白いことなんだという事も気づかせてもらいました。
そして、⑨でご紹介した各種SNSの立ち上げから投稿までをお願いをしました。
これからも、タイム缶詰のファンの方々が健康で豊かな時間が送れるようなコンテンツの作成と、情報の交流をさせていただきたいです。


2022年も大変お世話になりました。
来年も各SNSで、みなさまの生活が豊かになる「ほっとする」情報をお伝えさせていただきます。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
※各SNSは下記よりご覧いただけます。是非フォローお願いいたします⭐︎


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