朝焼けの色とコスタリカのブルー

このデザインは夜と朝が交わる時間帯を表現した作品で、コスタリカで撮影した写真を二枚、使っています。

日が昇る時間と、日が沈む時間は、
単調に見える毎日が実は決して単調ではないこと、
唯一無二であることを感じさせてくれる瞬間でもあります。

Agaitidaという言葉は、沖縄の言葉で、「日が昇る」という意味。
その時間帯を表現することは、単純に楽しく、気持ちがいい。

デザインをする時、その空間で聴こえるだろう音楽（または音）を聴きながら制作するようにしています。

音は直接的に色を引き出し、
それは内的な光と、それによって生まれる影による「質感」を引き出してくれると感じます。

音が波長であるように、色も光も波長であるから。

コスタリカのブルーは、どこか優しくて、オレンジ色と相性が良くて。

昼間は暑すぎてあまり出歩けなかったのもあって、朝焼けと夕日にたくさん触れた旅でした。

どこの国の太陽の色が好きですか？

海の色も、太陽の色も、すべての色が場所によって違うから、だから旅を続けてしまうんだろうな。