「面白い人」の定義とは

あの人って面白いよね。

こういう言葉ってよく耳にすると思いますが
あなたにとって「面白い人」ってどんな人ですか

こんなことを思ったのは友達と話していたことが発端です

「私、面白い人になりたい!!!」
「じゃあ君の思う面白い人ってどんな人?」

面白いとは。を考えたことはなかったですが
簡潔にいえば
人とは違った人生を歩む人
人とは違う考えを持つ人
一般に考えられるような人生の正規ルートを辿っていない人
こんなところだと思っています

なぜこのように考えたか

私の高校には面白い人たちがたくさんいて
私なんて本当に平凡な人間でした

成績も悪い、運動神経も悪い、クラスの中では目立たず数人の友達がいる程度、部活には入っていても特に戦績なし

都立有数の進学校に通っていた私は
入学してから個性の豊かさに驚きました

ある意味この高校に入ったことは
私の人生の分岐点でした

それまでは普通の公立中学校に通っていて
私が思う面白い人といえば
・校舎3階の教室の窓から唾を吐いて誰の口に入るか遊んでいた人
・遅刻してくる人
・中学校にランドセルで来る人
・行きのバスに荷物を全部忘れてきた人

これも十分面白い人たちでしたが
どこかで馬鹿にしていたと思います
悪さへの憧れ的なものですかね

しかし
高校に入って私の友人の幅が広がったとともに
面白い人の幅が広がりました

・将来数学者になりたいと数学ばかり勉強している人
・医学部志望の天才なのに、授業中寝てると階段から落ちる現象を繰り返して机の物を全て落とす人
・合唱祭に全力で私がサボろうとすると廊下まで追いかけて怒鳴ってくる人
・いつも猫耳をつけている人

このほかにも沢山いましたが
正直、頭が良い人はみんな同じ考えを持っていて
勉強しかしていないと考えていました

それが違うと気づけたのはこの高校のおかげです

勉強でもスポーツでも何かに全力を注げる人
その裏に抜けているところもある


こういう人は尊敬できるしかっこいい


だからといって頭のいい人だけが面白いと言っているわけではありません

大学生になり
ライブハウスでアルバイトを始めた私は
さらに違った面白さをみつけていくことになります

この話はまた今度で
今日も会社に行ってきます!

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