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新人インターン生が勤務初日からリモートワークしてみた〜リモート環境でうまく仕事をするコツ〜

こんにちは!タイガーモブの新人インターン生・岩倉 駿介(いわくら しゅんすけ)です!タイモブではwebマーケティング担当としてSNSによる情報の発信やホームページの編集などを主な業務としてインターンをしています!

今回は私が勤務初日からリモートワークという環境で約1ヶ月仕事をしてわかったリモート環境で働くコツを皆さんにお伝えします。

今、日本で多くの人がリモートワークテレワークを試行錯誤で実践しています。この記事が皆さんのリモートワーク環境を少しでも良くできたら嬉しいです!

 なぜ、タイモブでインターンをすることになったのか

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私は2019年9月に以前からずっと考えていた「海外に出たい!海外で働きたい!」という想いをやっと実行に移し、新卒で6年半働いた保険会社を退職。
その後フィリピンのセブ島で英語の語学留学し今年2月に帰国。
さあ、これから海外で仕事をするぞ!!
というタイミングで新型コロナウイルスの世界的流行により海外の雲行きが怪しくなり…

そこで私の大学時代の先輩であり、現タイガーモブのCOOである中村に相談をしたところ
「海外行けるまでタイモブでインターンすればいいじゃん」
とのこと。
内心、「え?そんな軽いノリで決まるの?」と思いながらもタイガーモブでインターンをすることが決まりました。

 なぜ、勤務初日からリモートワークをしているのか

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そして私がインターン生として働き始めたのは、2020年3月9日。
もうすぐ1ヶ月が経とうとしていますが、その期間私は社内の人には誰にも会うことなく今日まで仕事をしています。

そうです。私が入社した日には、タイガーモブは既に新型コロナウイルスの影響によりリモートワーク体制に入っていたのです😭

一度も会ったことも無い人達との仕事…
初めて携わる内容の業務…

聞くだけで不安が募りますよね?

 リモートワークの障壁

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まず、勤務初日からリモートワークをすることにより生じた不便な点やコミュニケーションを取る上での障壁を挙げます。

・そもそも会ったこと無い人達と仕事をしていくことに不安を感じる
・直接顔を見てコミュニケーションが取れない
・連絡を取りたい相手が今忙しいのかわからない
・オンライン上でコミュニケーションを取らないと他の人が何しているかわからない
・必要最低限のオンライン上の会話に留まってしまう
・気軽な雑談などからの新しいアイデアが出にくくなる
・ずっと一人で仕事していると集中力が続かない!寂しい!眠くなる!
・自宅で仕事ができる環境がない場合カフェ代などがかさむ
・家にいると家事育児をせざるを得なくなり仕事に集中できない

などが今私が感じている、もしくは社内で現状共有している障壁です。

あとは一般的には「まだ紙媒体が多く、会社に行かずに働ける体制になっていない」なども挙げられるのでは無いでしょうか。

それでは、これらのリモートワークの障壁を乗り越えるために、現在タイガーモブが行っている4つの取組をご紹介します!

 リモート環境で仕事をするコツ①〜オンライン朝礼〜

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 一つ目のコツとして、タイガーモブではオンライン会議ツールzoomを使って毎朝30分のオンライン朝礼を行っています。

まずそもそも私は今、一度も会ったことが無い人達と仕事をしているので、毎朝オンラインで顔を見ながら朝礼をしなければ本当に顔を合わせることなく仕事をしなければいけなくなります(笑)

もちろん普段は会社で顔を合わせている人にとってもいきなり全く顔を見なくなるよりも、毎朝顔を見て挨拶するだけでも心の距離が違いますよね?

この朝礼でそれぞれ直近の状況(仕事、プライベート関わらず)を報告し合うので、私は自分でも社内の人たちと会ったことが無いとは思えないほど、親近感を感じています(勝手に)

 リモート環境で仕事をするコツ②〜Slackで業務報告〜

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このSlack(チャットツール)上で自分がやった仕事を報告することについては、一人ひとりが今どんな業務をやっているかを把握するために重要です。そもそも私はこの取組が無いと周りの人が普段どのような立場でどのような仕事をしているのかも全く把握できなかったでしょう。

そして私自身も1日の業務が終わると自分が今日やったこと、そこからの自分の考えを日報にまとめて社内のSlackに投稿しています。この日報にメンバーがアドバイスやコメントをしてくれるので、自分の仕事の修正などもできます。

また、自分が他人に頼んだことの完了報告がなかなかこなければリマインドをするなど仕事を円滑に進めるコミュニケーションのためにも重要なことです。

もちろん仕事の完了報告に限らず、できるだけいろんなことをオンライン上に残しておくことで後々思い出すために検索で探す時にも便利です。

 リモート環境で仕事をするコツ③〜雑談などもオンライン上で〜

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続いて、オンライン上で雑談もすることもとても重要です。いや、一番重要かもしれません。

タイモブで雑談は朝礼中や日常のチャットで頻繁に行われています。(仕事はちゃんとしています)

例えば、朝礼ではメンバーが日本各地で自宅勤務をしているため「北海道は今日雪だよ」という報告があったり、会議中にメンバーの息子ちゃん、娘ちゃんが写るとみんなで手を振って和んだりしています。

チャット上でも「在宅でちょっと太ってきた」という報告や、自宅で美味いカフェラテを入れたことなどの報告が行われています。

この雑談によって、リモートで一番失われがちな「一緒に働いている感」を保てていると感じています。

また、こういった雑談の中から何か面白そうなアイデアが浮かんだり、簡単に問題が解決することもありますよね!

私としても仕事のやりとりだけではなく、この雑談があるからこそ他のメンバーがどんな人柄なのかを知ることができています。

 リモート環境で仕事をするコツ④〜家事や育児とバランスを取る〜

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そして最後に、家事や育児で抜ける際に気軽に報告することも頻繁に行われています。

家で仕事をすることにより、どうしても物理的に「家庭」と「仕事」の境界線がなくなってきます。そうなると必然的に「子供を迎えにいく」「子供を寝かしつける」などの育児や家事をやることも増えますよね?

そのような場合、タイモブではチャット上で一旦抜ける報告をして用事が終わったあとに仕事をするなど、それぞれがフレキシブルな働き方をしています。

皆さんもオフィスで仕事していた時は○時〜○時勤務と勤務時間が決まっていたかと思いますが、在宅勤務をうまく続けるにはそれぞれの生活に合った働き方をして、お互いがそれを理解し合うことが必要です。

さて、以上4つのリモートワークのコツをここまでご紹介しました。しかしこれらの内容、そこまで特別なことや高度なことをやっている訳では無いですよね?どれも少しの意識でできることだと思うので、気軽に皆さんの職場にも是非取り入れてみてください。

 リモートワークをしてみてよかったこと

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リモートワークをすることによって会社全体でよかったこともあります。

それは、「今までの業務が改善できることに気づいたこと」です。

いざ、在宅勤務をせざるを得なくなると今まで紙媒体で行っていた業務がオンライン上で完結できたり、対面で行っていた面談業務がオンラインでの面談にできたりすることにより、業務が簡潔化し、結果在宅でも仕事をすることができるように改善されます。今挙げた例だけでも紙の使用量削減や時間の節約になります。
このようにリモートワークは普段当たり前のように行っていた業務が見直される機会となるのです。

タイモブでも上記のような例に加え、
・会話がオンライン上で行われることにより記録に残るので、途中から話に加わっても内容のキャッチアップがしやすい
・そもそも通勤時間が無いのでその分プライベートや仕事に時間を費やせる
・電車などでコロナウイルスやインフルエンザに感染するリスクを下げられ、家族の健康も守れる

とかなり多くのリモートワークの良い点が挙げられます。

 まとめ&次回は…

ここまで勤務初日からリモートワークで働いてみて私が感じたことや、社内の取組からリモートワークをするコツをお伝えさせていただきました。

今回のコロナウイルスの影響に対する各企業の勤務体制の対応はかなりばらつきがあり、まだまだ全員が通勤をせざるを得ない企業もあります。

しかし、これは今後企業がどんな環境に立たされても生き残っていくための準備がどれだけできているかが露呈したものだと思います。

その「生き残る」ための条件として仮に次の日から社員全員がリモートワークとなっても何も問題が無い体制を会社として作っていくべきでは無いでしょうか。

この記事に少しでも皆さんの職場に活かせる内容があれば嬉しいです!

さて、次回は海外インターンを事業としているタイガーモブがこのリモートワークの原因となった新型コロナウイルスにより世界中への海外渡航が厳しく制限される中、世の中に価値を提供し続けるため今何をしているのか。そしてこれから何をするのかをお伝えします!

お楽しみに!

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