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映画:市民ケーン

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制作年:

1941年

制作国:

アメリカ

キャスト:

チャールズ・フォスター・ケーン /オーソン・ウェルズ
ジェデッドアイア・リーランド /ジョゼフ・コットン
スーザン・アレクサンダー /ドロシー・カミンゴア

あらすじ:

大邸宅「ザナドゥ城」で、かつてのメディア王ケーンが、「薔薇の蕾」という言葉を残して亡くなるところから、映画はスタートする。

アメリカメディアを買収、運営し巨万の富を得たケーンの人生に迫るため、とあるジャーナリストが、ケーンの人生を映画化しようと試みる。最後に残した言葉の謎を解明するため、ケーンの人生が振り返られる。

ケーンがなぜメディア王になったのか、そして、大統領姪との政略結婚、離婚、再婚した歌手スーザンとの生活などが描かれる。

メディア王としての隆盛から没落を通して、ケーンの人生が次第に見えてくる。果たして、最後に残した「薔薇の蕾」の意味は…。

レコメンド(MAX5つ星):★★★★★

感想:

最初に見たのは今から10年以上前だったと思います。オーソンウェルズの作品と知って、しかも本人が主演て…と思い手に取りました。名作と称され映画の礎を築いた作品と評されている映画の一つです。

映画偏差値25くらいなので、どこがどんなにすごいかはわかりません。が、1941年という、日本では映像作品ですらまだ未知だったような時代において残した作品として見ると、斬新すぎるくらい新出の技法やストーリー展開であることはわかります。

何より、2020年の今見てもまったく飽きさせない、感情も揺り動かされる、それって名作の証なんだろうなと偏差値25の自分でも思います(しつこい)👏👏👏

また、何年かごとに見て、その時々の自分の感じ方をも楽しみたい映画です。

自分に役立ちそうなこと:

・他人からはわからない人生の一幕が、死に際して思い起こさせることがあるし、それが人生。

・何がその人の人生を象徴するかは、他人ではなく本人にしかわからない。

・ずっと心に残っていることはあるかな。あったら、なぜそれが残っているのか向き合ってみても良いかも。


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