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映画:グレイテスト・ショーマン

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制作年:

2017年

制作国:

アメリカ

キャスト:

P・T・バーナム /ヒュー・ジャックマン
フィリップ・カーライル /ザック・エフロン
チャリティ・バーナム /ミシェル・ウィリアムズ

あらすじ:

サーカスを創設したことで知られる興行師、P・T・バーナムの成功を描いたミュージカル映画。

貧しい仕立て屋として幼い頃から働いていたバーナムは、裕福な令嬢で幼馴染チャリティと結婚し、娘ふたりもでき一見幸せな生活を送っていた。しかし、小さい頃から夢を追い求めていたバーナムには、決まり切った仕事や生活はどこか満足のいくものではなかった。

そこで、会社の倒産を機に奇妙な物を集めた博物館をオープンさせることに。客足は乏しかったが、のちに奇抜な人々を集めてショーをさせるという手法を生み出すことにつながる。

当時、人目を逃れて生きてきた人々を一堂に集めショーをさせるという、前代未聞の内容に、街中からは好奇の視線と批判が寄せられるも大繁盛する。しかし、バーナム一家は見世物で成功した成り上がり一家として見られ、そのことにバーナムは納得がいかなかった。

箔のない見世物小屋的な状況を打破したく、劇作家のフィリップと手を組んだり、ヨーロッパ随一のオペラ歌手の興行に乗り出す。しかし、どちらも最終的にはうまくいかず、しまいには地元の反発から放火に遭いサーカスを消失してしまう。

妻子にも見放され、サーカスに、お金…あらゆるものを失ったバーナム。お酒に逃れているバーナムに声をかけてきたのは、サーカスの団員たちだった。果たしてバーナムのショーはどうなるのか。そして、家族や大切な人々とのつながりは修復するのか。

レコメンド(MAX5つ星):★★★★★

感想:

ミュージカル大好き人間。こちらの作品も非常に好きオブ好きな1本です。実話ベースというところで、感情がより入りこめました。そして、ヒュー・ジャックマンすばらしき👏👏👏

音楽は、一つ前のレビューでも紹介したラ・ラ・ランドの担当と同じ方々なのだそうです。サーカスのキャストも個性際立ちで素晴らしかったです。歌詞も前向きなものが多くて、サントラ購入しました💰

現実を生きつつも、どこか夢を捨てられないって、人間必ずある気がします。日々の生活に追われたり、現実的なほうが楽だからと諦めてしまったり。けれど、人生ってすごく長いもの。映画にしてみたらギュっっっっっと凝縮されているから、なんだかその人の行動力がハンパないように見えるかもしれませんが、描かれている人も結構なスパンかけて実現したり失敗を経験しています。

偉人にだって、何もしていない時期もありますし、思うようにいかない時期もあります。亡くなった後に評価される人もたくさんいます。

誰にどう思われたいかも、人間が生きていく上でもつ根本欲求ですが、自分がどうしたいか、どうなりたいか、どう生きたいかの方が俄然大事だし魅力的に映る映画でした。また時が経ったら観たい1本です。

自分に役立ちそうなこと:

・人生は長期スパン。焦らず何がしたいかを諦めないで進めたい。

・自分の性格と自分の現状を受け入れる。

・腑に落ちない生き方よりも、腑に落ちる生き方を選びたいもの・・(そこが明確にできていなかったり、わからないから難しくもあるのよね・・😭)

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