【TIFF作品紹介①】～世界に届け！期待の日本映画～

みなさんこんばんは🌆

本日から7回に分けて、第34回東京国際映画祭の「コンペティション部門」に選出された計15本の作品を紹介していきます🎞🎞

紹介と言いましても私たち学生応援団もまだ作品を観てはいないので、現時点で手に入る情報からあくまで推測の域で書いています。
ちょっとした参考程度にというお気持ちで読んでいただければ幸いです🙇‍♂️

1回目となる今回は、
「世界に届け！期待の日本映画」というテーマで、コンペティション部門に選出された日本映画2本を紹介させていただきます。

①『ちょっと思い出しただけ』
②『三度目の、正直』

①『ちょっと思い出しただけ』監督：松居大悟

最初に紹介するのは、映画『バイプレーヤーズ～もしも100人の名脇役が映画をつくったら～』『くれなずめ』などで有名な松居大悟監督の最新作です！

［作品解説］
怪我でダンサーの道を諦めた照生とタクシードライバーの彼女の葉。 めまぐるしく変わっていく東京の中心で流れる、何気ない7月26日。 特別な日だったり、そうではなかったり・・・でも決して同じ日は来ない。 世界がコロナ以前に戻れないように、二度と戻れない愛しい日々を、 “ちょっと思い出しただけ”。
引用元：『ちょっと思い出しただけ』公式サイト
https://choiomo.com/

皆さんには、ちょっぴり思い出してしまうような切なく、淡い過去はありますか？きっとこの映画に出てくる二人にとっての7月26日がまさにそんな１日だったのだと思います。
ほろ苦くも、美しい。そんなラブストーリーに仕上がっていそうですね！

この作品は、ロックバンド：クリープハイプの尾崎世界観さんがジム・ジャームッシュの名作『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を経て書いた新曲（主題歌）をもとに制作されたそうです。

松井監督は以前からクリープハイプのMV制作をしていたようなので、このコラボが実現したようです。才能あふれる二人から生まれたこの作品に今からワクワクが止まりません！

さらに、主演は池松壮亮さんと、伊藤沙莉さんという実力派の二人です。二人が見せる演技もとても楽しみですね。

②『三度目の、正直』監督：野原位

続いて紹介するのは、野原位（ただし）さんの劇場デビュー作『三度目の、正直』です。

［作品解説］
黒沢清監督『スパイの妻』（20）、濱口竜介監督『ハッピーアワー』（15）の共同脚本、野原位の劇場デビュー作。記憶を失った青年と、その周りにいる人々の秘めた思いが、神戸の街で交錯する群像劇。
引用元:東京国際映画祭公式サイト
https://2021.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3401CMP14

野原監督は、『スパイの妻』と『ハッピーアワー』というどちらも非常に評価されている作品の共同脚本を務められた方ということで、実力は折り紙つきです🔥

記憶を失った主人公の青年は、どうして記憶を失っているのか、青年の周囲の人々とはどのような人々なのか、とても気になります。

また、話の舞台が神戸ということにも注目です。というのも、『ハッピーアワー』もまた神戸を舞台にした作品なので、おそらく野原監督にとって神戸は特別な街なのだと思います。

さらに、出演には『ハッピーアワー』で純役を演じた川村りらさんが抜擢されており、こちらもまた期待です！

おわりに

いかがでしたでしょうか？コンペティション部門に選出された二本の日本映画がどんな物語を見せてくれるのか本当に楽しみですね。
日本映画の未来を切り開くこの2本を是非皆さん映画祭でご覧ください！

※チケットの詳細は下記をご確認ください。

［チケット情報］

『ちょっと思い出しただけ』監督：松居大悟
　場所：角川シネマ有楽町
　日時：11/ 2（火）17:40～ / 11/7（日）14:35～

『三度目の、正直』監督：野原位
　場所：角川シネマ有楽町
　日時：11/3（水）13:40～ / 11/6（土）18:20～

※チケットの一般販売は10月23日（土）からです

↓チケットに関する詳細と購入はこちらから
https://2021.tiff-jp.net/ja/ticket/

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ここまでお読みいただきありがとうございます🙇‍♀️
全7回にわたって作品を紹介していきますのでお見逃しなく！