Leica M10-Pと東海地方と①

友人に「大井川に行きたいのだが2月空いていないか」と持ち掛けられた。
カレンダーは基本的に寂しいから勿論答えはYesだったのだが―

その友人との静岡での集合を前にひとりくねくねしたのが、今回のお話。

Day 0

2245
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

2/19の午後11時前、東京駅八重洲南口に降り立つ。
人生において夜行高速バスに乗りたくなる瞬間というのは間違いなく存在していて、それが、来た。

一宿の恩
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

なんとなくドリームなごやの全座席をコンプリートしてみたいと思った。
エアロキング充当のドリームなごやに乗るのも2回目、今回は2Fビジネスシートの1C席をチョイス。

どうやら車内でM10は出さなかったようなので写真はない。
しかしビジネスシートは大変に快適だったので皆様にぜひお薦めしたい。

東名江田を過ぎたあたりで寝たように記憶している。
さて、旅が始まる―

Day 1

閑散と
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

休日朝の名駅地下は寂しい。

金山にて
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

今日は知多半島の二島に訪問する。すなわち、篠島と日間賀島である。
名鉄高速船で河和から渡るのが普通だと思うが、本人の逆張り気質と師崎という町の魅力から、河和から師崎までバスで出向いて名鉄のカーフェリーで渡ることにした。

海に向う
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

導く
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

付き添われて
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

大明神サマ
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

櫓の上で
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

観光
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

影絵
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

師崎では、港町のほうがあまりしっくりこなかったので羽豆岬とフェリーターミナルのあたりをうろうろした。

お手並み拝見
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

出航
Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28 ZM

名残
Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28 ZM

師崎発篠島行カーフェリー。高速船より100円だけ安い。
ヤマトさん、郵便車、他トラックを除けばお客は自分ひとり。
名鉄観光船のおっちゃんに本当に乗るの？みたいな反応をされた。
しかし彼らの渋い佇まい、痺れるものがある。

歓迎？
Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28 ZM

わくわく
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

妖しげな天気
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

主役
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

順張り
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

夏の風物詩
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

光を捉える
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

カブチェイス
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

猫の予感
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

歪な美しさ
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

左右よいか？
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

篠島は路地あり起伏ありの面白い島。2時間しかいないと徒歩で回りきるのは少し厳しいけれど、要素は抑えたと思う。
とにかくこの島は持てるポテンシャルが優れすぎている。それを掴みつつも写しきれない技術のなさに少し落ち込む。
もう少し修業を積んで、また来よう。

昼頃になって、そそくさと名鉄高速船で日間賀島に移動する。

出現
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

どこへでも
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

路地の光
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

特等席
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

日焼けサロン
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

日常
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

活躍の場
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

河和へ
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

日間賀島は篠島と違って平坦な島で、これはこれで違った表情があって面白い。
こちらも島の持つ力を自分が活かしきれていない感があり、イマイチ消化不良。
日が高く、風の弱い季節に再訪すると思う。

河和からは、名駅に寄ったのちに重伝建の有松へ。
本来は知多半田から碧南まで歩くつもりだったけれど、風が強く予定変更。
あと一色から佐久島にフェリーがあることもこのあたりで気づく。
今回の二島と合わせて知多半島は沼だなぁと思いつつ名鉄電車に揺られる。

光に囚われて
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

ありまつ
Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28 ZM

ご近所さん
Carl Zeiss Biogon T* 2.8/28 ZM

誰かの日常
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

やわらかな警告
Carl Zeiss Planar T* 2/50 ZM

有松重伝建はとてもよかった。
東海道巡りの機運が高まる。

この日はここでカメラをしまい、名鉄電車で東へ東へと進み、豊橋泊。

長くなったのでここで一旦終わりにします。

カメラはすべてLeica M10-P
Adobe Lightroom Classicで現像

以上です。