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【小説】バージンロード 最終章「バージンロード」

バージンロードを踏みしめるかのように、一歩、また一歩と父に手を引かれて歩いていく。

レンの横まで来たら、レンが私をエスコートした。


お金がないので、挙式だけになったが、私はそれでも充分嬉しかった。



「結婚指輪の交換をいたします。」

指輪を交換しあう私たち。


「では、誓いのキスを」

神父さんが言った。


レンは私のベールをあげると、優しく頬にキスをした。


私たちは正面を向くと丁寧にお辞儀をした。


「コングラチュエーション、ミスター&ミセス中沢!お祝いの拍手をどうぞ!」


フラワーシャワーの中を二人で歩いていく。


希望に向かって。


私たちの物語は、これから、始まる。



2013/07/19 01:02 完結

文章の組み立てもそうなんですが、ストーリーの組み立てというものが全然わかっていないで書いているので、振り返ると支離滅裂ですね。
伏線などというものにも気持ちが向かないまま書いている様子がよくわかります。

ストーリー的にも面白いとは言えず、また、主人公の悪女ぶりにもそれをカバーするだけの魅力を盛ることが出来なかった作品です。

また、この頃もそうですが、物語は結婚させればいいと思っているフシがどこかにあって、それが顕著に出てしまっています。

恋愛小説のゴールってどこなんでしょうね。

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