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【まや】本と私の思い出話。

……( ゚д゚)ハッ!

今日、もう水曜日なんですね!?
火曜日くらいの気持ちでいました(笑)
曜日感覚が狂い始めています。まやです。

明日までに図書館に返さなければならない且つ
まだ読み終わっていない本が3冊あるので
今日のnoteは短めになると思います😊
最後まで楽しんでいってください!!!!

さてさて

本の話をしたので
また読書記録でもつけておきますかね?

前回の読書記録はこちらから☝

チェーホフ『中二階のある家』
ヘルマン・ヘッセ『車輪の下』

の2冊を紹介しました。


今回はこちら

🌳

サミュエル・ベケット『ゴドーを待ちながら』

別に借りようと思っていたわけではなく
図書館でブラウジングしていたところ
たまたま『ゴドーを待ちながら』を見つけて
「これは良い出会いだな」と思って借りました。

『ゴドーを待ちながら』は
ジョニーくんをはじめとし、尊敬する友人たちが取り組んでいた戯曲なので
個人的には思い出深いと言いますか…
その公演が印象強く残っていて、いつかは読んでみたいなと思っていました。
というか、いつかは手に取るだろうなと思っていました。それが今だったんですね。

私の観劇体験でかなり記憶に根強く残ってる
この野外劇『ゴドーを待ちながら』も
もう4年前のことらしいです。恐ろしや。

4年前、大学2年生の時でも読めたのに
なぜこのタイミングまで読むことがなかったのかというと、単純に「今の私では読むことができない」と思っていたからです。

当時、私の中で「不条理演劇=難しい」
っていうイメージというか、固定概念みたいなものがあったんですよね。
これは、大学1年生の時に、先輩の卒業制作で
別役実の『街と飛行船』を観たことが大きく影響していると思います。
本当に全然分からなくて…!!!!
分からないもの、自分に理解できないものだから
「不条理演劇=難しい」っていう構図。

だから『ゴドーを待ちながら』は絶対読めないものだと決めつけていました。

でも、今回読んでみたら
驚くほど、スルスル読める!!!!!
もしかしたら何か大事な要素を読み落としてるだけかもしれないけれど、読みやすいし面白いし。
やっぱり、読むべきものには、読むべきタイミングで出会うものなんですね。


不条理演劇を楽しめるまでになったのは
触れる回数が関係しているような気がします。
何回も触れて、「分からない」ということ自体を楽しめることになってきたのかなと。
今も解説できるわけではないし、分からないことだらけです。でも、ただ自分には難しいものだからと敬遠するんじゃなくて、分からないからこそ色んな考察や発想ができて面白いものだと捉えてみるのもいいのではないかなーって。
そういう風に捉え方が変容したんだと思います。

今、『ゴドーを待ちながら』に出会えて
読むことができてよかったです。
もしよかったら皆さんも読んでみては…?

1年半くらい前の話になりますが
ゴド待ち関連のnoteを書いていたので
下に載せておきます👇
「持つことを忘れるから待てるのだ」という自分の考え方、案外面白いかも。

最後に

今日は、読書記録でした!!
本の内容については触れていないので
もはや、本と私の思い出話みたいになっているんですけど…(笑)
楽しんでいただけていたら幸いです。

よし!!noteも書き終わったので

これから3冊読むぞ〜!!!

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