公開レシピ◎お庭に葡萄の樹があるならば

お庭に葡萄の木がありますか？
もしあるならば、この一品をお勧めします。パレスチナの家庭料理です。

ワラクイナブ

エルサレムで一緒にお料理しているイズはアメリカ留学の時にどうしても食べたくなって自分で作って初めて気が付いた、作るのに時間がかかるのに食べるのは秒だったって。

お母さん！ありがとう！！

それから色んなお料理に挑戦するようになったって。それくらい現地では人気の定番のお料理です！

こんなこともあったな。

ここで欠かせないのが葡萄の葉っぱ。現地ではペットボトルに詰め込んで売っています。ドイツにいた時はトルコ人スーパーで見つけた、あの時は缶詰になっていた。

ここ日本では・・・・見つからない。

葡萄農家さんに聞いたら、農薬結構使っているとか。

そして見つけた友達の家のお庭！葡萄の木あるじゃない！！！

葡萄ね、まだなってないよ。

いや、違うの！春の柔らかい葉っぱが必要とよ。

そげなん取って何に使うとね？

そんな会話があったりなかったり。今年は大好きな日高さんちの葡萄の葉っぱを頂きました！もちろん完全無農薬！

日高さん、ありがとう！またすぐ取りに行く！！

◎材料◎
葡萄の葉っぱ
お米
ひき肉（牛or羊）
イタリアンパセリ
クミン
オールスパイス
シナモン
レモンジュース
トマトピューレ（もしくはトマト）
オリーブオイル
塩

◎作り方◎
葡萄の葉っぱを塩茹でします。（後日使う場合は茹でた後冷凍してもOK）
フィリングを作りましょう。

お米を洗って浸水させます。
お米の水を切り、ボールにお米、ひき肉、みじん切りにしたパセリを合わせます。
スパイス、塩を入れ混ぜる。
オリーブオイル、レモンジュースを加え混ぜて味をなじませる。

包みます。
葡萄の葉っぱを広げます。
手前側に細くフィリングをセットします。（巻きずしのイメージ）
先に向かってくるくると巻きます。
後少しで巻き終わるところで両サイドを中に折りたたみます。
最後の一巻き。

巻き終わりを下にして鍋に敷き詰めます。
中のフィリングが余ったらマハシを一緒に作ってもいいかも。野菜の身をくり抜いて中にお米とひき肉のフィリングを詰めます。

鍋にお水を入れます。ひたひたくらいまで入れます。
トマトピューレを大さじ２くらい入れます。（角切りでもいいです）

蓋をして火にかけけます。３０分くらいしたらだいぶ水が減っています。
火を止めて３０分くらい蒸らします。

出来上がりです。

ヨーグルトを添えて食べてもそのまま食べても美味しいです。
次の日、冷たくなって味が馴染んだ感じも好きです。
食べ出すと止まらないので先に翌日用を別に移すのが私のスタイルです。

ステイホーム、お口の中で世界旅行をどうぞ！

【みんなで話したいから募集します！】#思い出ごはん

一人でごはん食べてて思い出したんです。
このお料理、あの時一緒に食べたなー。でも今は会えない、一緒にはいられないって。あなたの思い出ごはんもnoteで教えてください。

ルールはこちら↓↓↓↓

1.タイトルに #思い出ごはん を入れてください。ハッシュタグもお忘れなく！
2.StayHomey中に思い出した思い出ごはんを教えてください。
3.期間 6/6 土曜日まで募集します。