旅の心構、それは柔軟性を持つこと

2017年8月中国、そしてヨーロッパを経由してパレスチナへ。

まずはじめに上海に向かう。

8月20日17時30分がボーディングタイムだった。

上海の昼頃の天候不良と空港混雑の影響で遅延。空港に向かう前、午後3時頃にSMSで最初の連絡を受ける。

当初は2時間の遅れ、それが3時間と延び、最終的には欠航となる。

1日旅程は縮まるが、それを誰に文句言っても何も変わらないのでタクシーで帰宅し翌日に備える。

8月21日快晴。午前10時には空港にいてください、と言われていたのでタクシーで空港に向かうことにする。

タクシーの中で携帯電話が鳴る。航空会社からだった。わたしの購入したチケットは福岡-上海-フランクフルトだったのだが今日は上海-フランクフルトは飛んでなかったと言われる。どうしましょうか?と。

フランクフルト便は2日後。

申し訳ないが、なるべく早くヨーロッパに入りたい旨、目的地はアントワープであることを告げ、策を提案してもらうことにする。

空港に着くと職員の方よりフランクフルトではなくパリ便への変更を提案される。

パリからアントワープまで列車がありフランクフルトからアントワープに向かうよりも時間的にも余裕が出たのでそれで良しとする。

ガチガチ旅より気ままに気の向くままの旅が好きだし、パリを数時間でも歩くのは2015年7月以来なので2年ぶりだ。

そしてこの日も上海行きは混雑を極め、遅延している。




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