発酵ヒストリー#002

2016/09 小泉先生講演  続き

とても 面白い先生のお話を聞き、一気に興味が高まった。
しかしながら、即行動に移ったわけではなく、少し変化があったとすると、今まであまり飲んでいなかった(むしろ避けていた)、日本酒を飲み始めたことだった。

それまでの日本酒のイメージは、
・酒臭い! (酔っ払った親戚のおじさん の影響)
・悪酔いする! (入社したての頃、上司に連れられ、深酒をし、安い燗酒を飲みすぎた悪夢)
・人気ない! (お店でも選択肢が限られている)

と、(何も知らないで勝手に!)決めつけていて、視野を広げようとしていなかったのだ。

小泉先生のお話を聞いて、日本独特の麹から作られるお酒の中で、日本酒には少し興味を持ち始めることができたのだと思う。確か、この時期だったと思うが、白く濁り少し発砲する日本酒をお店で見つけて、飲んでみて驚いたのだった。イメージと全然違う!
(焼酎は 気が向かなかったのは、もっと酒臭い!イメージが強かったから)

発酵、麹 についてもっと知ろうと思うまで、少し時間がかかったのは、週末含めて、一人の時間が取れなかったからだと思うが、もう少し早く行動に移せたら良かったのにと、ちょっとした後悔の期間でもある。

もう一つ、甘酒を初めて飲んだのも、この冬だったと思う。
小さい頃飲んだのは酒粕から作った甘酒だったので、米麹から作る甘酒は初めてだった。
近くのスーパーで偶然見つけた、甘酒を手に取り、家族に勧めたことをよく覚えている。
自分自身も、飲んだ日の翌朝に顔がすべすべするような気がして、なんだか効果がありそうだと思ったし、腸の調子が良くなると家族にも好評だった。
さすが、飲む点滴だと実感したものである。
それ以降、銘柄は違えども、甘酒は我が家の常備薬(?)となっている。
ちなみに、初めて買った甘酒は愛知県の中埜酒造の甘酒で、のちに日本酒でお世話になる酒蔵さんとなる。

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