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家探しを手伝う日々✩認知症介護

仕事と介護
https://note.com/thisishikaru/n/n011ce7f4c7c3


☆家探し


夕方のお父さんの家探し(徘徊)、
夜間の家探しは毎日続きました

家探しについて行き、朝は仕事に行く
元々、仕事を辞めたかったのですが
朝起きて仕事に行くのがだんだん辛くなり、
介護にだけ専念しようと思うようになりました


仕事がなかったら
夜間の家探しもついて行っても、
昼間寝れるから、
なんとかなるんじゃないかって
思ったんです


そして仕事を辞めて、介護に専念しました


夜中はいつ起きるかわからないので、
親子3人川の字になって寝るようになりました



お父さんが夜中起きて家探しに行くので、
玄関の鍵が開かないように細工をしました

でも鍵の開け方がいつもと違うので、
お父さんは開けることができません
そしたらこれが逆効果で…怒り出しました

仕方ないから鍵を開けて、外へ家探しに
お母さんは家にいていいよって
私はずっと歩き続けました


お母さんには無理してほしくなかったし、
限界も感じていました

でもここで私が弱音吐いたら
すべて終わってしまうんじゃないかって
仕事も辞めたのに、逃げたらダメだ

そう自分を追い込んでいました



施設に入れたいと思った日も何度もあります
でもお父さんの優しい時や
悲しそうにしている様子を見て、
私はなんて最低なんだって、自分を責めました

そしてまだ頑張れるって、自分を奮い立たせました

お母さんにショートステイの利用を提案
でもお母さんは環境が変わったら
余計に認知症が進む!今のままで行く!
と頑なに拒否しました


☆team在宅


自宅で長く一緒に生活したいのであれば、
チームを作らないといけないと思います


かかりつけ医、地域包括支援センター、
ケアマネジャー、訪問看護、訪問介護、
デイサービス、ショートステイなど


在宅介護はチームで動く
相談できる人、レスパイトできる先を
作っておくことが必要だと思います



家族だけでやろうなんて無理な話
やっぱり感情が邪魔をする
感情の浮き沈みが激しくなる


仕事としてやろうと思っても、
やっぱりお父さんなんだよ
身内の感情が優先します

変わっていくお父さんを見てるのは
辛いものがあります


だからちょっと距離をとることも必要です


それは見捨てることではなくて、
自分とお父さんを守ること


介護側がイライラすると、
それが相手にダイレクトに伝わります
余裕のなさは相手に伝わり、
さらに相手を不安にさせてしまいます

周りが本人を不穏にさせる原因を作っているのです


だから抱え込まない
誰かに頼ることは悪いことではない
誰も悪くない
介護する側もされる側も悪くない


大丈夫だから
誰かに頼ってチームを作ろう
一人で頑張るのはもうやめよう
家族だけで頑張る時代はもう終わりだよ☺︎





















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