将来のニッポンを支えるには・・・
本日の日経新聞の一面。
日本における喫緊の課題である少子化対策に、政府もまさにテコ入れを行なう予定であるとの記事。
現在は児童手当に関して、今は夫婦と子ども2人の場合、世帯主の年収が960万円以上なら5千円に減額し、1200万円を超えたら対象から外す。こうした措置をやめ、一律で受け取れるようにする。さらに子どもが多い世帯には増額し、全体の対象も15歳までから18歳まで延長する方針も盛り込んだ。
また、保育士さんの配置基準の見直しも。衝撃でしたが、前回策定されたのが75年前!1948年!!
太宰治治水事件や、イスラエルが建国され、吉田茂内閣が発足した、そんな時代。
そんな時代に決まったものが、後世に脈々と引き継がれていたわけです。
「「「「「そんなの今のジダイに合うわけないじゃん!!」」」
ビッ栗です。
育休にも更なるメスが入るようで、男女とも就労体制の不一致が是正され、取得希望者の給与面での補償が話し合われている状況。
時代は大きく変わり、モノがありふれ、翻って物を減らしていく事に美学を感じる時代、令和。
自分の好きなものがお金さえあれば手に入り、情報でさえも手元の端末から容易に手に入る時代、令和。
そういった時代においては、もはや自分自身の目標や到達点をイメージできやすいのかも知れない。
言ってしまえば、そこへのプロセスには子供、というある意味障壁となる存在を必要としていない人が増えた時代、令和。
言葉悪くてスミマセン。
とは言っても、金銭面や制度面で子育て層(我が家も)へのバックアップ体制があり過ぎることに越した事はないと思いますので、真の少子化対策に向かって突き進んで欲しいところです。