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下書きの吹き溜りになりつつある。

消化したいと思うたびに、文字と向き合っては力尽きて眠る日々。
これを書き上げるのにどのくらい時間を浪費しただろうか。

ために貯めた、わたしが吐いた言葉が足場がないくらいにコロがっている。もう吐き出した時の感情は薄れてまた違う感情を呼び寄せているのに。

捨てきれていない吐き物を、ここで消化しようか。


転職も完了し、3ヶ月の契約社員も無事に過ぎ去り、7月から正社員になった。
給料も年俸制になり、過去最高の月収である。

恋人と週一の頻度で会って、病みなわたしの心にも寄り添ってくれる彼の優しさを受けた日曜日。泣いて眠るところだったわたしを救いあげた彼の懐の暖かさに少し、劣等感を覚える。そして、未経験なそれを贅沢だと思った。

優しさを受けるたびに、失望されていないか不安になるのはなぜなんだろう。
彼の暖かさを心で肌で感じるたびに、「期限付きなのかも」と思うわたしは相当ネガティブだ。病みの中にいるわたしの思考は世も末ばかりだな。

彼の暖かさを、優しさを、いつまで受けられるだろうか。
わたしは暖かさを返せているだろうか。

生理前の不安定さが、薬ではどうしようもなくて
生活習慣を整えても、定期的に襲ってくる真っ黒なそいつからは離れられそうにない。
いきなり前も後ろも右も左も真っ黒に覆われて身動きが取れなくなる。
自分がどこに向かって生きているのかわからなくなって、命を絶ちたくなる。

過呼吸になるほど涙を流して、倒れるように眠る日曜日が定期的にやってくる。

自分ではない何かに引っ張られて、谷底に身を投げたくなる期間が苦しくてたまらない。直すとかの次元なのかさえ思ってきた。

そろそろ心の医者に頼る時が来ているのかもしれない。


社会人になると、つまらなくなる。
嫌いな社交辞令を自分が使っているとき、
周りの当たり前に合わせた会話をしているとき、
その場の空気を読んでヘラヘラしているとき、

列を乱さないように適材適所な言動に神経を使っている自分が、
あの頃嫌いだった大人に、自分がなっていると気づく。

子供でいつづけられるのは、才能だ。


アラサーになってくると友達との会話に挙がるのは「結婚」だ
わたしは結婚願望がないけど、好きな人と長く一緒にいたいとは思っている。
一緒にはいたいけど同棲したいとは思わない。

こんな心が不安定な人間が他人と共同生活したらと思うと怖くなる。笑
彼のぬくもりと優しさと明るさが、わたしにもあればなあとつくづく思う。

結婚観はそれぞれだけど、
結婚が幸せでもゴールでもない。必ず通らないといけないものでもない。
ただ、愛し合うことを一生をかけて誓い合うのはロマンチックで羨ましく思う。



わたしもいつか、深い愛と優しさで人を包み込める人間になりたいな。
できれば彼と、できるだけ長く今の愛が育ってくれたらいいな、と思う。


ああ、
まだ死ねないな。

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