数年前、実家に帰省した時に高校時代の文集を見つけた。 各クラスの紹介と部活の部長達が文章を寄稿したもので 一応軽音部の部長だった僕は どんなことを書いたんだっけな、と思いペラペラとページをめくった。 すると美術部の文章を見つけて、「美術部なんてあったのかよ！」ということに驚いた。 そもそも美術の授業もなく、いつも無人の美術室を勝手に自習室として使っていたからである。 そして部長が同じクラスだったO君ということに更に驚いた。 僕が通っていたど田舎の底辺進学男子校（パーパー
「絶対に楽なバイトを探すぞ！」 という雇う側からしたら最悪すぎる決意を胸に 大学生の僕は街を彷徨っていた。 学生街の求人はどうやら50倍くらいになるらしく正攻法で求職は諦め、暇そうな店を見つけるためにひたすら歩き続けた。アホである。 当然そんな店はバイトを募集することはないので、求人は見つかることもなく、途方に暮れて立ち止まった時、電飾の看板が目に入った。 駅前の聞いたことのないカラオケの看板。 ここに望みをかけるしかない、 と古びたエレベーターに乗り込み3階の受付へ。
先日娘が３歳になりました。わーい。 たくさん思うことがあったので書き記そうかなと思います。 実感の湧かなかった生まれたてホヤホヤのあの頃、 ただ寝転がっていることしかできない赤ん坊は ありがたいことにミルクをごくごくと飲み 排泄を繰り返し日に日に体を成長させて いつしか声を出したり、体を這わせたりできるようになった 立ち上がり歩き言葉を覚え絵本を嗜み 保育園という社会で立派に生きている 走り泣き笑い踊り歌っている 最近はトイレで用を足すことが当たり前になり ハッピーセットと
我々The WhoopsのNew Single 「TIME MACHINE」 がリリース、そしてMVが公開されました。 今回、TIME MACHINEのMVは さらば青春の光 森田さんのYouTubeチャンネル 「五反田ガレージ」のディレクター 石尾Aさんにお願いしました 制作の経緯など 書いていきたいと思います！ 五反田ガレージとは 僕（ミヤタ）は兼ねてから「さらば青春の光」の大ファンです。 YouTube メインチャンネルはもちろん 森田さんの DIYチャンネル「
今週、12/10(日)は下北沢BASEMENTBARにて The Whoops presents 「THE PEACE」 を開催します！ 好きな人が、優しかった⭐︎ピ〜ス！✌️ ということで名付けた自主企画ツーマンシリーズ 今回の優しかった好きな人が「FINLANDS」ということになります。 このイベント開催に向けてVo.塩入冬湖様が我々への手紙とも言える素敵な文章をしたためてくれました。 遅くなりましたが、そのアンサーとして筆をとっております。 僕も最初の出会いは
最悪な気持ちで電車に乗った。 晴れた日の夕暮れは心地よかった。埼京線は高架を走るので、より一層夕日は綺麗に車内を照らしていたが心は晴れなかった。ipodでクリープハイプ の「オレンジ」を聴いていた。 渋谷に着いた。家庭教師のバイトの登録に向かうのだった。この後の最悪な予定のついでに、合理的に予定を詰め込まなければいけないくらい金がなかった。 駆け出し大学生バンドマンはライブハウスのノルマを払うために必死だったのである！ 事務手続きが済んで井の頭線に乗った。 落ち込んだ気
5/15(日)The Whoops復活+森ちゃん脱退企画 現場に来てくださった方々、配信を見てくださった方々、イベントの運営に協力してくれた方々、本当にありがとうございました！ おかげさまでとっっってもいいライブになったと思います。全て温かい空間を作ってくれた皆様のおかげです。 「久々のライブ、緊張でやばいかも、、、」 と少しお腹がぴーぴー気味でしたが 始まってみると一瞬も緊張もせず、 のびのびとおしゃべりをできたおおよそ2時間。 他のどのバンドが見ても誰の参考にもなら
私がボーカルを務めるバンドThe Whoopsは活動休止の眠りから覚めて5/15のワンマンライブをもって復活をするのですが それと同時に長年苦楽を共にしたメンバー、森ちゃんが脱退することとなりました。 脱退発表から早1ヶ月、たくさんの方から反響を頂きましてありがたい限り。。。 脱退というニュースは普通はただ悲しく、人間関係の悪化などを匂わせる不穏な内容なものが多い中で 「面白い」「むしろ潔い」という意見まで頂いたので 脱退すらもエンターテイメントになってしまう 森ちゃん
