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今さらnoteを30日間連続更新した感想や反省でも

 今回は閑話休題として、去る5/1から5/30にnoteを30日間連続で更新した感想でも述べていきたいです。最近特に時間の流れを早く感じておりまして、そろそろ忘れてきそうなので。。。

 そもそも、なぜ私が30日間連続で更新しようと考えたかといいますと、私の会社で在宅勤務がスタート、週休3~4日になるなど時間的な余裕ができそうだったからになります。また、文章を書くリハビリをしたいということもありました。特に書きたい文章があるわけではなく軽い気持ちではじめましたが、記事は以下の方針を守って投稿することにしました。

①きちんと調べて記事を投稿すること。根拠や思考・調査の過程を明確にすること。

②可能なかぎりウェブを活用すること。

③同じような話題を2日連続で取り上げないこと。

 必要ないかもしれませんが、それぞれの方針の意図を詳しく取り上げてみましょうか。①は、30日の連続更新は自分自身の勉強やトレーニングも兼ねていたため、この部分は最低限守りたいもの。記事によって差があるかと思いますが、基本的には守れたように感じています。

 ②は、当時、調べものが可能なほとんどの施設が例のウイルスの影響で閉まっていたため、ウェブを自分が考えている以上に活用できないかという考えから設けました。また、ウェブでも活用によってはここまで調べられるよ、ということを伝えたかったことも背景にあります。(実際に伝わったかは不明。皆様の判断におまかせします。)これに関しては、守れたかどうか微妙なところですね。記事を読み返していると、なんだかんだで自分の家にある蔵書や資料を使用している記事も多くこれらに助けられた感が強いと思いました。ただ、国会図書館のデジタルコレクション、当時無料公開されていたざっさくプラス、ウェブで閲覧できるデータベースで調べた内容を反映させた記事もあるため、自分が今まで使用していた以上にこの期間はウェブをうまく使用できたので許容範囲!

 ③は、どうせ連続投稿をするので、自分にとっても勉強になるように、いろいろな話題を取り上げてみたかったから。記事を読み返してみると、基本的には、柳田国男関連の話題とその他の話題を交互に取り上げていたようなので、基本的には守れていたのでは?

 話題を急に変えてしまうようですが、この連続投稿で辛かったのは意外と時間がかかることでした。。。記事を書いている時間はそれほどでもないですが、その時間の2~3倍ほどは調べるのにかかっていたと思います。しかも、何を狂った(?)のかこの期間、ツイキャスというサイトでほぼ毎日のように生放送をしていたため、今振り返ってみると自分の首をしめる結果に。。。休日なら良いが、労働のある日は時間がどうしても足りなくなったので、不完全ながら投稿した記事もいくつかあったのはここだけの話。

 noteをほぼ毎日更新している方々も多いですが、その難しさは自分で実際にやってみてはじめて理解できたのが一番の学びですかね。私は30日連続が自分の限界だと感じたので、毎日投稿し続けている方は本当にすごいと思います。(月並みな感想で申し訳ありませんが。。。)

 最後に、この期間に投稿した記事で個人的に印象に残っているものに関して紹介して終わりにします。

長期連休中に非常におもしろく読んだ本の書評風の記事で、自分の中の柳田国男に関する問題関心を整理できたという意味でも好印象。

ウェブでほとんど情報の出てこない「飯島衛」という人物に関して調べて、柳田国男の思想を戦後の世代に橋渡した人物のひとりである可能性を考察した記事。調べるのにかなり時間がかかったことが印象に残っています。なお、2020年6月25日現在、「飯島衛」をGoogleで調べるとこの記事が3番目に出てきます。

柳田国男の日記『炭焼日記』の書き間違い(?)を紹介した記事。まったく別のことを調べていてたまたま気づいて急遽記事にしたため、印象に残っています。

一風変わった角度から私の関心である在野研究を紹介した記事。中世ヨーロッパの話題はほとんど取り上げなかったため、めずらしさから印象に残っています。ちなみに、2020年6月25日現在、この記事は「トマス・プラッター」でGoogleで調べると結構上の方に出てきます。

やはりというか柳田国男関連の記事が多いですね。それだけこの期間中熱心に調べていたということでしょうか?少しは身になっているといいな。

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