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【大分旅行記①】ほぼノープランで日田・別府・宇佐に行ったら、発見もあって居心地も良くて癒された

◆人に会って、外に出ろ!

新しい働き方を模索し、人生も絶賛模索中の私ですが、いろいろやりつつも前に進んだ感覚がなく、心も体も煮詰まっていました。最近は気温もぐっと下がり活動するのも億劫に。

仲間とのミーティングでそんな気持ちを正直にぶつけたところ、「人に会って、外に出ろ!」というありがたいお言葉をいただき、早速実行に移しました。つまり遊びに出かけたってことです。

とりあえずYouTubeで見て気になっていた大分県宇佐市の「神そば」を食す!とだけ決め大分へ。泊りの支度はしたものの出発時点で宿は取らず。必要なら泊まるし、そうでなければ日帰りという自由気ままなプランです。

出がけに小さい予定が入ったせいもありますが、目的地の宇佐まで半分の地点・日田で昼の12時をとうに回ってる!ランチ営業中の宇佐到着は無理。
いったんコンビニに車を止めます。

とりあえず何か食べようか…。周りは山に囲まれ食事処も少なさそうなのでコンビニで何か買うことに。たまたま立ち寄ったコンビニはJAと連携しており、地元の特産品が異様に充実していました。

MINI STOPだけど、道の駅並みの品ぞろえ。

あまりの充実ぶりに早くもお土産を購入。
せっかくなのでランチ用に大分のお寿司も購入。

そして気が付いたのですが、日田といえば…進撃の巨人作者、諌山先生の出身地です。

こんにゃくを見て思い出した。ここは諌山創先生の出身地だということを。


車のなかでお寿司をほおばりながら、プランを練り直します。
大分県佐伯「幻の赤しそ寿司」は酢でしめた鯵(あじ)を赤紫蘇で巻いたもの。おいしい。

しっかり酢の味がします

車を引き返し日帰りで周辺を楽しむか、さらに車を進め一泊し本来の目的地周辺をぶらぶらするか。まだ目的も達成していない。泊りの準備はできている …ということで、後者を選択!Agodaで別府の宿を予約しました。

それにしても最近の宿泊費はとても高い…。わたしが前日宿をとるのを躊躇したのもこれが理由です。この日は平日の金曜でまだ少しお手頃でしたが、これが土曜日だったら日帰りにしたかもしれません。

◆「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」へ!

宿が取れ一泊二日の旅となり、時間にゆとりができました。
宇佐へは翌日のランチで行くことにします。

この日は別府に着きさえすればよい。そしてここはちょうど日田の大山町。ということで「進撃の巨人ミュージアム」へ向かうことに。

なんとコンビニから車で5分ほど。アニメ版の最終回が終わって間もないこのタイミング、行かない手はありません。

導かれるように進撃ミュージアムにたどり着いた

進撃ミュージアムは「道の駅 水辺の郷おおやま」に併設されていてローカル感満載!地元特産のしいたけやカボスの誘惑をかいくぐり、世界的大人気ダークファンタジーの世界へ向かいます。お買い物は帰りがけにします。

ちなみに館内は写真OK。みんなバシバシ撮ってました。細かい内容の記載はしませんが、微塵もネタばれしたくない人は飛ばしてください。

諌山先生の書斎
フィギュア。なんかの神話っぽい。

交通の不便な場所にもかかわらず、アジアや欧米圏からと思しき来館者も。

ミュージアムでは巨人の作り物やフィギュア、そして漫画で使われたカットが展示してあります。その中で諌山先生が考えていたことなども書いてあり「そんなことを考えながら描いていたのか…」と感慨深いものがあります。

大きな施設ではないので何時間もいる場所ではないかもですが、思ったより見ごたえがありました。周辺の進撃の巨人関連スポットと併せて回るなら「進撃スポット巡り」して時間を過ごせそうです。

帰りに欧米人の女性が一人で電話をしていて「どうやって帰るんだろ…」と思って少し見てましたが、お手洗いから戻ったらいなくなってました。

館の外にあるトイレの貼り紙。売るという発想はなかった。

世の中の残酷さの描き方といい、世界観といい、今更ながら進撃ってほんとよくできてるななど思いつつ、別府へ向かいます。


別府へはまた山越えです。

確か諌山先生も言っていたと思いますが、このそびえる山たちは壁や巨人のように思えるし、温泉の蒸気や山から立ち上る霧を見ると進撃のあの大きな巨人の登場シーンを思い出します。

◆別府到着!

山を越えると、眼下に別府の街と海が見えます。

気が付けばもう夕方。予約した宿「西鉄リゾートイン別府」は、目の前にトキハ 別府店というデパートもある好立地。

ホテルにチェックインし「トキハ」に行ってみます。旅先のスーパーやマーケットを見るのが趣味なのです。タイムセールでお得になった美味しそうな地魚を見て、思わず「買いたい」より「住みたい」って思いましたよ。

この寿司を夕飯にするか悩みましたが…せっかくなのでお店に行って地元のものを食べようと思います。

こちらは同じトキハ地下にある、とり天で有名な「東洋軒」冷麺で有名な「六盛」。あいにくどちらも閉まってました(東洋軒は臨時休業、六盛は麺完売で)

東洋軒と六盛は次回に持ち越し

さらに売り場をうろうろしていると、元気な声かけが。あ、私にか!見ると美味しそうなおむすびが半額‼ 明日の朝ごはんにひとつ購入しました。


さて夕飯を求めて歩きます。またホテルから徒歩1分くらいの場所にある「とよ常」さん。お店を覗くと、席待ちの人が10人くらいいるー!!

名前を書いて待つこと10分ほど。さあ、大分らしいものを食べよう!ということで注文したのは、「豊後たいのにぎり」そして「豊後セット(とり天・りゅうきゅう)」。

せっかくなのでビールもいきます!

見ればわかる。美味しいに決まっている

何もいうことはないです。ただただ美味しいです。
刺身・寿司+てんぷらのセットなんて毎日でもいいくらいですよ。

ただただ旨みをかみしめて、旅先の夕飯終了。
まだ席待ちのお客さんが列をなしているので、早々に撤収です。

ホテルに戻ってオンラインの用事を1本済ませたら、あとは自由時間です。
一息ついて23時くらいに大浴場へ。
そこまで人も多くなくのんびりできました。

こうして新しいものに触れ、美味しいものを食べ、温泉を楽しんで。
気ままな大分旅1日目終了です。


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