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【渡航6日目① ホイアン街歩き】自転車でホイアンの街並みを巡り、静かなカフェで癒される【海外ワーケーション】


優雅な気分で朝ごはん


ホテル滞在を満喫の2日目。まだ前日ついたばかりですがこの日がこのホテル最終日。もっと長く滞在したいところですが仕方ないです。とりあえず1階の朝食会場へ行き、ビュッフェのごはんをいただきます。プールサイドの席から川の景色を眺めて穏やかな気持ちです。

前日の夕飯を食べすぎましたが、これはこれでいただきます


せめてあと2日はいたかったなあ…と思いつつ部屋に戻り、パッキングをしたらチェックアウト。お部屋とはこれでサヨナラです。

お部屋の扉。また来れるといいな。


ホテルに荷物を預けたらレンタル自転車で「ホイアン旧市街」へ出かけます。自転車に乗るのも久しぶり。サドルをちょうどいい高さにして、試しに漕いでみます。

久々の感覚にテンションが上がります!道のりは、ここに来るタクシーの道で予習済みですが、いちおうホテルでマップももらい、水もしっかり持参して、いざ出発です!

自転車で世界遺産・ホイアンを巡る


旧市街地内は自動車の乗り入れ禁止ですが、自転車はOKのよう。両脇に素晴らしい街並みを眺めながら、颯爽と自転車を漕いで進みます。

古い街並み
もそうですが、川に浮かんでいるボートもよい雰囲気です。ブーゲンビリアや、屋外のミストにも涼感を感じます。

昼はこんな感じですが、夕方以降は川にボートがたくさん出ます


この日のホイアンの気温は36度。水分補給と適度の休憩は必須です。自転車を漕ぐことで感じる風がありがたいです。

最高気温はずっと36度!

ちなみに自転車を置いて徒歩でしっかり散策したい人は、所定の駐輪場に止めてから散策するといいです。

用件があるお店の軒先スペースにちょこっと駐輪はもちろんOKですが盗難も起きているようなので、短時間でもキーチェーンをするなど注意しましょう。

沈香(じんこう)のお線香を買い求める


ベトナムのこのあたりでは良質の沈香(じんこう)が産出される場所として知られています。

沈香は香木(こうぼく)の一種で、特に質の良い物は伽羅(きゃら)と呼ばれ、昔から香りを楽しむ人たちの間で重宝されてきました。

香木(こうぼく)は、こんな感じで香りを楽しむようです


現在、天然物の沈香は希少かつ高額で国が管理しているためなかなか手に入りません。ですが人工ものもあるということで、私はガイドブックに載っていたお土産屋、186 Souvenir &Gift Stationでお線香を購入。

お土産品やギフトがあります。

ほかにもベトナムを感じるお土産の品がありましたよ。

静かで穏やかな時間の流れを感じ「Reaching Out Tea House」


のどの渇きをちょくちょく水で潤してきましたが、そろそろ身体も休めないと、背中まで汗だくです。

気になっていた「Reaching Out Tea House」へ。自転車はお店の前に邪魔にならないように止め、中へ入ります。ちょうど道側に近い席が開いていたので、自転車の番もかねて座ります。

このオープンな空間がほんと良いです。目の前にあるのがレンタル自転車。


ちなみにこのカフェは、聴覚や言語に障がいを持つ方が働いていて、コミュニケーションは基本文字やスタンプを使った視覚的コミュニケーションです。

とはいえ、使っていたのは、ほとんど顔の表情(フェイシャルエクスプレッション)だったような。

「これ、おねがいします」
「わかりました」

表情で伝えていたように思います。

そんな静かな交流に満足しつつ、ホッとひと段落。普段よりゆっくりドリンクを味わいのんびりしました。

贅沢な時間です。

他のお客さんも長居して、この空間を楽しんでいるようでした。

私は柑橘系のお茶を注文したのですが、一緒に3種類のティーシロップが運ばれてきました。普通のティーシロップジンジャーティーシロップ、そしてシナモンティーシロップ

左からジンジャーシロップ、普通のシロップ(透明)、シナモンシロップ。


このティーシロップの味変がよかったので、お土産に買って帰ろうとしたのですが、見つけられませんでした。どこにあったんだろう?もしかしたら自家製だったのかもしれません。

いつか同じようなものを作れたらいいなあと思いつつ、また重い腰を上げ、次の目的地へ向かいます。


ランチで名物のホワイトローズをいただく


GoogleMapで検索すると、今日のランチの目的地「ホワイトローズ」へは約8分。町の少し北へ向かって、自転車を走らせます。

ところどころ木陰はあるものの、歩いていくと日差しにやられそうです。

ホワイトローズレストラン!


お店につくと、入り口はオープンで解放感があります。ところどころ扇風機があって暑さを和らげようと絶賛稼働中でした。

私は扇風機の近くのスペースに着席。お店の人の子どもでしょうか、小学校高学年くらいに見える女の子が注文を取りに来ました。

名物の「ホワイトローズ」と飲み物のジュースを注文。そして、ペットボトルの水がなくなったため、持ち帰り用の水(ペットボトル)も注文します。

まもなく名物のホワイトローズが到着。

ほぼワンタンやないかい。


これも、一種の「ワンタン」ですね。

ベトナムでワンタンばかり食べてる…?(2日目5日目参照)と思いながら、なんだか少し笑えました。好きなのでかまいませんが。

食事でいうと、ベトナム向きかもしれない(笑)


ホテルに戻り、ダナンへ出発


ホワイトローズを食べて、再び旧市街をふらふら。けっこう満足しました。

やっぱり木陰にいるのが正解!


名残惜しい気もしますが、そろそろダナンのビーチエリアへ向かうため、ホテルに戻ります。

今回ホイアンでのホテルの場所はデメリットかと思っていましたが、自転車の恩恵に預かったので、結果的にほとんど気になりませんでした。

ホテルに戻って自転車を返却し、預けたスーツケースをピックアップ。Grabを呼んで、ダナンまで行きます。

ですが、ひとつ気がかりなことが…

自転車に乗っている途中でサングラスをかけようとしたら、見あたらなかったので、スーツケースにいれたのかなと思っていました。

眩しがり屋の必須アイテム


しかしホテルに戻りスーツケースをみても、バッグを探しなおしても、サングラスがありません

ダナンへ行くGrabを待つ間、ホテルの人にも尋ねましたが、部屋の忘れ物にもないとのこと。そうなると、最後にサングラスをしていた記憶は、前日のダナン街歩き

折しもダナンに戻るので、これはちょっと捜索しないといけないな

そんなことを考えながらGrabに乗り込み、次の滞在地・ダナンのビーチエリアにあるホテルへ向かいます。

(【渡航6日目② ダナン・ビーチ散歩】トラブルを乗り越え、ビーチでひとり祝杯をあげる につづく)



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