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今年の冬至は12月22日!「ゆず風呂」に入って邪気を払おう!


こんばんは!
フルーツ伝道師のミサキです!
 
12月22日は冬至ですね!
どのくらいの方が冬至を意識されているのでしょうか。
 
わたしは、実家に住んでいたころは冬至の日には、ゆず風呂にはいっていました!
 
しかし、一人暮らしをはじめてから、冬至を意識したり、みかんの皮をお風呂に入れたりはしなくなってしまいましたが、寒い日に湯船につかると実家のお風呂を思い出して恋しい気持ちになります。
 
ただ、冬至にどうしてゆず風呂にはいるのでしょうか?理由を聞いたことがなかったので調べてみました!
 
 

■冬至って1年のどんな日?


冬至とは、1年で1番、太陽の出ている時間が短く、夜が長い日のことを指します。
そして、この日を境に昼の長さが長くなっていく日でもあります。
 
冬至は、日付が固定されているわけではないため、年によって変動するものの、だいたい12月21日か22日にあたることが多いようです。
 
ちなみに、夏至は北半球において最も昼間の時間が長くなる日であり、この日を境に昼の長さが短くなっていく日となります。
 

■ゆず風呂に入る理由は?


冬至の有名な風習の一つとしてゆず湯があります。
 
翌日から日が長くなることから、冬至は運気が上昇に転じる日などの意味の、「一陽来復(いちようらいふく)」という考えがありました。
 
そして、運を呼び込む前の厄払いとして、古来より魔除けの色とされていた黄色いゆずを入れたお風呂に入るようになったと言われています。また、香りの強いゆずのもとでは邪気が起こらないという考えもあったそうです。
 
ほかにも、冬至=「湯治」・ゆず=「融通」がきくにかけて、冬至(湯治)にゆず湯に入って息災であれば融通がきいてうまくいくと考えました。これが洒落を好む江戸っ子に受け、冬至にゆず湯が広がったといわれています。
 
※湯治とは、温泉地に長期間(少なくとも一週間以上)滞留して特定の疾病温泉療養を行う行為のこと
 

■ゆず風呂のやり方



ゆず風呂のやり方には、いくつか方法がありますのでご紹介します!

【丸ごとお風呂に入れる】


ゆずを丸ごと入れるのが最もシンプルな方法です。ゆずの香りを高めるために、楊枝や櫛で数カ所穴をあける、皮を数カ所削ぐ、浅く切り込みを入れる、事前に熱湯で蒸らす、などの工夫をしてからお風呂に入れ香り豊かになります。
 

【ゆずを輪切り、または半分にカットしてからお風呂へ入れる】


この方法は、香りも成分も出やすくなります。ゆずは種が多いので、種をとってからお風呂に入れましょう。この方法は、だんだんグシャグシャになってきて果肉や種がお湯に浮いてくるので、ご注意ください。
 
お風呂が汚くなるのが嫌な方は、水切りネットや洗濯ネットを利用してもいいかと思います!
 


【ゆずの皮だけを袋に入れてお風呂へ入れる】


果肉は入れず、皮だけを袋に入れる方法です。果肉がないぶん物足りなく感じますが、香りは十分楽しめます。ゆずの皮は厚いので、包丁でむくことをオススメします!
 
 
ぜひ、お好きな方法で試してみてくださいね♪
 
 
 
いかがでしたでしょうか。
簡単に冬至について説明させていただきましたが、皆さまもゆず風呂にはいられますか?
一人暮らしになって、冬至とは無縁になった方もぜひ今年はゆず風呂に入って邪気を払ってくださいね♪
 
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