話し合いの時は、事実のみを語るように努めたい。
最近、Married at First Sightというアメリカのリアリティーショーを見ています。
内容としては、人間関係の専門家や神経心理療法士など3人の専門家がマッチングした男女が、出会ってその場ですぐに結婚式を挙げ、結婚生活を送っていくという内容です。
この作品を見ていると、ピー音(fuckなどの汚い言葉)の多さに驚かされるのですが、
本題は別にあります。
僕はこの作品から1つの教訓を得ました。
それは、話し合いのときは事実のみを語るように努めた方がいい、ということです。
この番組では複数の夫婦の結婚生活を同時に追っていくのですが、毎回のようにどこかの夫婦が喧嘩をしています。
それを見ていて感じたことが、
相手の意図を断言するような発言が、喧嘩をヒートアップさせているケースが多いということです。
例えば、彼女が不機嫌で無愛想なときに、彼氏が「彼女は僕に興味がないから、全然相手にしてくれないんだ」と言ってしまう。
すると彼女は「興味がないなんて一言も言ってない!なんで興味がないって決めつけるの!?」と怒り、喧嘩がヒートアップしていく。
このケースで彼氏が発言していい事実とは、
①彼女は不機嫌そうに見える(外界の観測)
②それによって僕は不満を感じている(内界の観測)
という2つのみだと考えます。
これらを超えるような発言、例えば相手の言動の裏にある心情を決めつけたり、誰かから聞いた情報をあたかも自分で観測したかのように事実として述べたりすることは、口論をヒートアップさせる危険因子だと感じます。
僕も普段人と話をする際は、なるべく事実に忠実に話をするように心がけようと思っています。
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