見出し画像

血と汗と涙、手間とコストと塩加減。新作発表も自粛解除。

この写真を見て、おっっ!てなったらよっぽどうちの事が好きな人です。

緊急事態宣言が解除されましたからね。新作発表も自粛解除しようと思います。

まずはリピート率が異常に高い、あの人気商品を復活させようと思っているのです。


ピスタチオ1


これです。これを使います。

この商品は相方の甲斐からの一言から作った気がします。

「これでドリンク作れないかな」と。

とりあえずブレンダーで回してみるか。

と思いまして、どんな味になるのか想像出来ませんでしたが、とりあえずブレンダーに突っ込みます。

カフェラテには使えない素材はブレンダーに突っ込む。

この辺のノウハウがあったのは本当に良かったと思っています。

あと、変なプライドがない自分にも感謝しています。

コーヒーを使わないドリンクも得意です。

こだわりは強いけど、遊び心は忘れない。

そんな大人になれたらと思っています。

すみません、脱線しました。

ブレンダーで回すだけなのね!簡単じゃん!

って、思うだろうけど、そこに何をどれぐらい入れるかが大事です。

当たり前か。

とりあえず、使いたい素材をブレンダーに突っ込んだ後、これをどうやってまとめるかが大事でして。

甘みをどれぐらいつけるのかとか、香りはどうするのかとか、素材の量とか。

ただ突っ込むだけでも作れるんですが、簡単にパクられちゃいますからね。

あれ?あのお店と同じメニュー名だけど、味が全然違うな?

って、事が多々あると思うんですが、地味に工夫してるんです。

料理を全くしない僕でも、お店で出す商品はちゃんと試行錯誤してるんです。

だらだらと書いてきましたが、ここで商品の画像を。

ピスタチオ2

笑っちゃうぐらい写真映えしないですね。

カフェの新商品でこんなのが出てくるなんてありえないよな、、、普通はもっと彩り鮮やかにするよな、、、

でも、これでいいんじゃないかと思います。

もっとピスタチオの色や味を強調させる事も出来ます。

ピスタチオのシロップなんかも売ってるので、色味や風味を足す事は簡単です。

っが、やりません。

全然美味しくなかったので。

生のピスタチオをふんだんに使用しました。

使っている牛乳はもちろん東京牛乳です。

他のナッツを混ぜてコストダウンもしていません。

仕込みが大変なので、絶対に絶対に暑い時期しかやりません。

9月までかな。

でも、初回納品分のピスタチオが無くなったら終了。追加生産無しです。

日によっては売り切れる場合もありますのでご容赦ください。


「ピスタチオフラッペラテ ¥550 (Tax in) 」


自分で言うのもなんですが、安いと思う。

だってあんなに時間かけて剥いたもん、、、

4時間かけて殻を1つ1つ剥いたもん、、、

爪を剥がしながら、親指は内出血させながら剥いたんだもん、、、

血と汗と涙、手間とコストと塩加減が絶妙な、他では飲めないであろうをピスタチオドリンクを是非。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?