Ayumi Iwamoto

ココロバランス研究所にて、心理安全、Well-being、ワークエンゲージメントをキー…

Ayumi Iwamoto

ココロバランス研究所にて、心理安全、Well-being、ワークエンゲージメントをキーワードに研究中。 プライベートでは5児の母。企業でも、子育てでもWell-beingを目指して、個々・組織の能力開発に全力を注いでいます。 目指すは、ミヒャエル・エンデのモモ!

マガジン

  • 4人兄弟への育児実践記録。「これいい!」を残す!

    育児での気づき、実践記録を綴っています。 1.自主的に動けるように育てる! 2.ビジネスファシリテーションを子育てに応用! 3.アウトプット勉強法!

  • SDGs 環境・社会・経済、そしてジブン

最近の記事

「能力」の理論

えっ、「能力」ってそういうことだったの!?というお話。 そして、やはりそのベースとなる人と人との関係において重要なのは「心理安全」 Well-beingな人生を送るためにも、その人の能力を活かすこと。そして、そんな「能力」を開発できるお手伝いをしたいと常々思っている。 でも、「能力」を分解したことがなかった。強み、価値観を生かしたところくらいに思っていた。そして、出会ったのがこの「能力」の理論である。 この本は、ハーバードビジネススクールで人気のある授業ということで、手に

    • これからの時代のジェンダーを考える

      インターネットで個人情報を入力する際に、「男性」「女性」の他に「返答しない」や「その他」のような項目が出てきた。 ジェンダーに関して、時代が大きく変わろうとしていると思う。 頭を切り替えないと、時代は変わっていく。そう感じて、私の考えるこれからのジェンダーを書いてみることにした。 今は、マイノリティ保護の立場もあり、「女性でも〇〇して良いのでは。」「男性だって、、、、。」などという表現をする。 これからは、こういった表現もなくなってくると感じている。 そこで、特に企業や公

      • 『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』

        この本、日本中の人に読んでもらいたい!と思ったので、私なりのポイントをアウトプットの意味でも書いてみたいと思います。 思えば、子どものころ、私にとっての外国の考え方といえば親の影響もあり、「アメリカ」の考え方が主だったと思う。大学生のころから、ちょこちょこヨーロッパへ行くことになり、こんなに違った考え方があるのかと衝撃を受けた。 この本もある意味、ヨーロッパの中でもフィンランドという枠組みの中で、知るに値する、知っていたら自分のこれからの人生も充実するのではないかということ

        • 【今日のSDGs】価値創造には「想像力」と「創造力」

          Society 5.0を調べていて、経団連の冊子よりなるほどーと思う部分を発見。 Society 5.0時代に人間に必要になるのは、社会に散らばる多様なニーズや課題を読み取りそれを解決するシナリオを設計する豊かな「想像力」とデジタル技術やデータを活用してそれを現実のものとする「創造力」である。 まず、経団連の定義ではSociety 5.0 時代を「創造社会」としている。技術革新や効率化の時代から、「価値創造」の時代へ。そんな中で人に求めらることは、「想像力」と「創造力」。

        「能力」の理論

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          1本
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        記事

          子どもには、「怒る」ことも「叱る」こともいらない

          もうすぐママになって12歳になります。。。子どもを叱り続けてはや10年。。。 子どもに対してよく「怒らない」で「叱る」っていうことを聞きますよね。 叱る: しか・る [0][2] 【叱る・呵▼る】 ( 動ラ五[四] ) ① (目下の者に対して)相手のよくない言動をとがめて、強い態度で責める。 「子供のいたずらを-・る」 ② 怒る。 「猪のししといふものの、腹立ち-・りたるはいと恐ろしきものなり/宇治拾遺 10」 ③ 陰で悪口を言う。 「あのやうなしわい人はあるまいと申して、

          子どもには、「怒る」ことも「叱る」こともいらない

          『EdTechが変える教育の未来』

          忘れそうなので、書いておきます。 なぜ、これを読もうと思ったのか? それは、子どもたちの習い事や教育について私が考えていることが書いてありそうだから。そして、書いてありました!頭の中が整理できました! もともと字を書くことが苦手な長男(小5)。文も苦手。上手な作文を書くことは求めていない。正しい日本語で、読める字で書いてくれ!と言い続けて早5年。なんでできないんだろう?と考え早5年。自分は書くことが得意(きれいな文章や、描写は書けませんが。)だったからこそ、気づかなかった

          『EdTechが変える教育の未来』

          お小遣い昇給!

          我が家の小学生は、基本給があり、頑張った時にボーナスが支給される。 昨日、2年生の長女に、こんな提案をしてみた。 「お風呂掃除をMちゃんに全部任せる。自分できれいにキープするという条件で、基本給を100円から200円にするのはどう?」 つまり、昇給には条件があって、お風呂部門のマネージャーになるのだ。 毎日掃除しようが、しまいが、それも自分で管理できる。そして、他の家族はお風呂掃除をするときは、Mちゃんのお手伝いをするというスタンス。 我ながら、いい方法だと思う。どう、

          お小遣い昇給!

          リアルなごっこ遊びがすごい!

          3歳の娘のごっこ遊びに関心しています! ごっこ遊びって、いわゆるロープレなんです。それをすごいレベルで楽しんでどんどん習得してしまうんですよ。生きていくのに必要な力がこれで身に付いていっている気がします。 ごっこ遊びは、自分のものにする最高のアウトプット!なのです。 【娘のごっこ遊びの仕方】 大人の動き・口調を徹底的に観察 →その日にごっこ遊び ❶保育園ごっこ 定番、保育園ごっこは一番得意かな。ひたすら先生の真似をします。言い回しとか、特にお迎えのときが好きで、「●●

          リアルなごっこ遊びがすごい!

          ねんねトレーニング

          4番目の子が4カ月になり、初めて「ねんねトレーニング」なるものをしてみました。 なぜ、「ねんねトレーニング」をしてみようかと思ったかというと!? ●1日10時間くらいおんぶか抱っこしてるかも!? 4ヵ月の息子は、夜は1-2時間置きくらいに起きて、昼間も置くと起きてします。まぁ、上3人ともそんなかんじだったのでそれが普通と思っていました。眠れないのも長男が生まれてもう9年ちょっと、慣れてしまっているので苦痛でもない。 そんな状況で、保育園に入れなかった息子と一緒に仕事をした

          ねんねトレーニング

          「ほめる」ということを言葉以外の形にする

          「ほめる」ということに対して 「ほめて伸びる子」「叱られて伸びる子」などとよく言うが、子どもに限っては「ほめて伸びる子」がほとんどなんじゃないかと思うくらい子どもたちはほめられることが好きだ。そして、とんでもなくモチベーションをあげてくれる。 「ほめる」方法 1.ほめる言葉をかける 2.視覚:シールを張るなど などがあるが、 今回取り入れた方法が、 3.鐘を鳴らす! という方法。 もちろん言葉でも良いのだが、子どもたちにとって、明らかに褒められている!という

          「ほめる」ということを言葉以外の形にする

          たこやき器でチームワークを良くする!

          先日、ふるさと納税のお礼品としていただきましたこちらのホットプレート。かわいくてお気に入りなのですが、たこ焼きのプレートが付いています。 このたこ焼き器、子どもたちにさせてみると何とも面白い。チームワークを良くするのにぴったりのワークとなりました! 父親がいるときは、関西人なので父親がたこ焼きを焼いてくれました。その時に焼き方を学んだ長男(9歳)にリーダーを任せてみました。 今回は、 「たこ焼き器でちっちゃいまるいオムライス作り~!!」まずチキンライスならぬ、ベーコンケ

          たこやき器でチームワークを良くする!

          ホワイトボード活用!息子が宿題を先延ばしにしないために。

          金曜日の夕方のこと。小学三年生の息子の連絡帳を見ると、いつもの漢字の宿題にプラスして息子があまり得意でない作文の宿題が!! 「今日は漢字だけやるー。」なんて言っているけど、日曜日の夜に作文をしていなくて慌てて、親子で嫌な思いをするに違いない。 それと、絵の具と習字の筆を家で洗うことになっているのだけれど、これも二日ほど放ってある。 さーて、ママは考えました。 まず、息子に大き目の付箋を渡して、この三日間の週末(金・土・日)でやらなければいけないこと。いわゆる「To D

          ホワイトボード活用!息子が宿題を先延ばしにしないために。

          出産からすぐ始まる赤ちゃんへの「共感力」

          大変なお産の後、考えてもみなかった赤ちゃんとの同室が始まる。4回目だけど、こんなに大変だったのだなぁと改めて思い出す。 私の場合は帝王切開も会陰切開もしていないので今のところ後陣痛の痛みと疲れくらいだが、皆さんもっと身体がきついに違いない。 そこに、おっぱいの痛みが続く。張って痛い、吸われて痛い、切れて痛いなどなど。 赤ちゃんは、続けて寝ることはなく、うちの場合はコット(ベビーベッド)に寝たまま置くのにほぼ成功なし。抱っこしながらしか寝てくれない。長くて2時間かな。

          出産からすぐ始まる赤ちゃんへの「共感力」

          三年生のプレゼンテーション!

          ベネッセよりいつもの進研ゼミ小学講座のDMが届いていました。 私(母親)は開封をして中を確認。そして、申込書などを捨ててから問題と漫画とおまけのみを残して長男(三年生)が自分で開封できるようにテーブルに置いておきました。 私が仕事から戻ると、案の定長男が、「ママー、チャレンジタッチほしー。100点取りたいよー。勝ちたいんだよぉー。」とのこと。勝ちたい。。。 クラスの子よりいい点数を取りたいんだとか。 私(母親)「じゃあ、パパに相談してみようか?」 長男「うーん、どう

          三年生のプレゼンテーション!

          大事な発表、大事な会議をするときは、雰囲気を作ろう!

          ビジネスでも雰囲気作りは重要! おしゃれな会議室を別に借りると、意見がいつもより出てきたり、重大な発表をするときに厳かな雰囲気をつくったりしますね。 ファシリテーターの役割として雰囲気作りは重要!ということで、家庭でも、重要な発表をするときは、雰囲気作りをするようにしています。 ママのお腹にいるベビーちゃんの性別発表!先日6ヶ月になったベビーちゃん。やっと性別が判明しました。子どもたちも楽しみにしていたので、発表も3人揃った夕食前に行いました! 何の話だろう?と興味深々

          大事な発表、大事な会議をするときは、雰囲気を作ろう!

          アクティブラーニング!?親としての環境の整え方。教材編

          ファシリテーションの考え方の中に、主役は一人ひとりというのがある。 今までの学習方法は、教育の「教」つまり、教える方が主役だったが、私は「育」つまり、子どもが主役ではなくてはならないと思っている。 だから、ファシリテーターとしての親の役割は「主役である子ども」を「育てる」こと。つまり、教えこむことではなく、放任することでもなく、子どもが育っていく環境を整えることだと思う。 それが、今はやりの自分で学んでいくというアクティブラーニングかといえばそうなのかもしれないが、ここで

          アクティブラーニング!?親としての環境の整え方。教材編