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春は別れと出会いの香り

おはようございます。なおつぐです。

昨日は小春日和という言葉がぴったりと似合う一日でしたね
道を歩いていると、花たちが咲き乱れていました。

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特に一枚目の写真の花のピンクは本当に美しい色をしていますよね。

春は、別れと出会いの季節。卒業・入学/入社など人生の転機を迎える人も多くと同時に新しい自分、仲間に出会えるチャンスですね。

個人の意見なのですが、同じ人たちとずっと一緒にいるというよりはその時々に合わせてつながる人を変えた方がいいという風に思っているのですが
その理由としては、やはり人間は生き物である以上生成と代謝を絶えず繰り返し行いながら生きているからです。

人間の体も一年もたてば、脳も心臓も骨も一切の例外なく、分子レベルで新たに置き換わっています。私たち生命体は、たまたまそこに密度が高まっている分子のゆるい「淀み」でしかありません。
この流れ自体が「生きている」という事で、福岡伸一さんは「生物と無生物のあいだ」という本の中で動的平衡という言葉でこの概念を提唱しました。

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つまり、いつも決まった人としかかかわっていないというのは生物学で置き換えるとあまり代謝が行われていないので健康な状態ではないといえるのではないでしょうか

自分の環境や志向性が変わっていく中で、つながるべき人は必然的に変わってくるはず過去に囚われず流れに逆らわず生きたいですね。

そうはいっても、自分の中にも中学高校寝食ともに過ごしてできた親友と呼べる人が二人ほどいます。
しかし、今は驚くほどめったに連絡を取っていない。どうしてそうなのかというと、連絡を取っていなくても繋がっている・分かり合えている感覚がするからです。

大切な人というのは、きっと毎日連絡をしている人のことではなく
何かあったときには真っ先に駆け付けるという覚悟を持っていながら、普段はお互いの今やるべきことを優先して連絡を取らない人のことではないでしょうか。

自分にとってもこれをよんでいるみなさんにとってもそんな素敵な人との出会いが今年の春訪れることを願って

今日も素敵な一日になりますように

なおつぐ


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