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クルマのモデル名は、愛称派か英数記号派かという件

木曜日はクルマネタ。

私の愛車はフォルクスワーゲン ティグアンといいます。
ワーゲン車の場合、日本でも馴染み深い愛称として『ゴルフ』・『ビートル』・『パサート』等があります。
一方で同じドイツ車でも、ベンツの場合は『C180』・『E300』・『S420』等、BMWの場合も『318i』・『530i』・『745iL』等、アルファベットと数字をロジカルに組み合わせたモデル名が主流になりますね。

イタリア車はどうでしょう?
フェラーリは『296GTB』・『812GTS』・『512BB』、
フィアットは『500』・『アバルト124』、
アルファロメオは『ジュリア』・『ジュリエッタ』・『156』、
ランボルギーニは『アヴェンタドール』・『ウラカン』。
英数記号派と愛称派が混在。

フランス車は?
プジョーは『208』・『3008』、
シトロエンは『C4』・『DS7』、
ルノーは『トゥインゴ』・『カングー』。
やはり混在。

アメリカ車は…?
シボレーは『コルベット』・『カマロ』、『アストラ』、
ジープは『ラングラー』・『チェロキー』・『ラングラー』、
フォードは『マスタング』・『エクスプローラー』、
キャディラックは『ATS』・『XT5』。
テスラは『モデル3』・『モデルX』。

なんとなくの傾向が読めてきました。
ドイツ系は、英数記号が多い。
アメリカ系は、愛称が多い。
欧州ラテン系は両者が混在するも、イタリア人が叙情的に愛称を用いる傾向。

では、日本車の場合は?
トヨタは『クラウン』・『ハリアー』、
ニッサンは『セレナ』・『ノート』、
ホンダもスバルもダイハツもスズキも三菱も同様に、愛称派と言えそうですね。
日本に最初に自動車が入ってきたのがドイツ車よりもアメリカ車ですから、日本のメーカーは個々のモデルに愛称をつけることにしたのかと思います。 

マツダは『CX-5』・『CX-60』・『MAZDA3』と英数字。
レクサスも『NX』・『UX』。
他社に増してより鮮明にヨーロッパ市場への意思表示かもしれません。
尤も、マツダも以前は『ファミリア』や『デミオ』がありましたし、トヨタにも『86』・『C-HR』等がありますので、あくまで一般論としてですね。

個人的には…
昭和時代のベンツ・BMWのように、記号と数字を見ればボディ形状と排気量が推測できる、ロジカルな英数記号式に賛成です。
ただ10年ほど前から、各社ともに排気量と数字の相関関係が崩壊しました。
将来、電気自動車へと転換していく中で『排気量』が意味を持たなくなりますので、今後の行方には非常に興味あります。

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