アウトプットすることで自身を磨く

まえがき

この記事がこの「狩蜂の日常」の5記事目になる。
仕事に追われながらも、短くゆるっとしている毎日1記事投稿できている。

最近、自分の変化に気づいた点がある。Youtube動画視聴やゲーム配信など、それだけで時間を過ごすことに焦りを感じるようになっている自分がいた。

私自身、動画配信プラットフォームであるTwitchやYoutubeでかなり多くの時間を視聴に過ごしてきた。とりわけゲーム好きなのもあり、Twtichはほぼ常に開いているといっても過言ではない。

ところが、ライブ配信を観るだけに時間をかけて過ごすのではなく、何かしていないと落ち着かなくなっていたのである。

本編

安定から離れると不安になる

何を当たり前のことを言っているのだと思うだろう。私が、まだ大きな企業のサラリーマンだった時代に聞いても、同じ反応をする。
ただ、極小スタートアップの一員として聞いたら、「まじでそれな(ひと昔前の若者風)」という反応をするだろう。

これはその立場になってみないと絶対に理解できない感覚である。

私は、つい今月の頭に社会人5年目にして給与を新卒次1年目でもらっていた額まで下げて、社員が片手の指で数えられる規模のスタートアップ企業に就職した。

社員が片手の指で数えられる規模ともなると、自分が動いていない時間は会社の歯車の数十割が止まる時間である、と捉えるようになる。それは寝る前でも週末の休日でも思う。

これはブラックというわけではなく、好きな分野や業務であれば、やりがいがどうこうではなく楽しいから考えてしまうし、行動してしまう。

行動することが不安を解消する

中学高校と陸上競技の長距離の部活に入っていた。ひたすら距離を走り、試合で結果を出す。超絶シンプルな競技である。

当時、サッカーやバスケットボールの部活に入っている友人によく言われた。「毎日きつい練習して、何が楽しいの?」「ドMなの?」

その瞬間が楽しいからやっているのではない。練習した成果が試合で出せることが楽しくて頑張るのだ。

これはビジネスにとても似ている。
今やっていることが一時的に楽しいからやるのではなく、今やっていることがあとで報われるからやるし、最終的にやってよかったと思える気がするから、今を楽しいと思えるのである。

今日覚えた英単語は覚えないより覚えた方がよい、今日記事を書いた自分は書く前より文章を推敲する経験を経ているのである。

行動することが楽しくなる

行動することが意味あることだと思えるようになると、いてもたってもいられなくなる。

冒頭に、ゲーム配信などを観ているだけでは焦りを感じるようになっているということを記した。このステージなってくると、行動することが楽しくなる。

私は、これからも(深夜4時5時までの仕事とならない限り)毎日1記事を書こうと思っている。ただ動画を観て過ごす電車での時間より、意味ある時間だと思うからである。

最後に

中学生の時に知って、何かあるたびに思い出す共有する。

“To live is not to breathe but to act”
by Jean-jacques Rousseau

4月もあっという間に1週間が経つ。週末は息抜きでもしよう。

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