家は買うべきか賃貸にするべきか?自分にとってベストな回答とは

30歳前後になると、
職場の先輩や友人も
結婚、出産、物件の購入を
する人が多くなりますよね・・・
まさに私の周りもそんな感じです。

また、
人って自分自身に近い環境の人と
接することが多いため、
世の中の人全員そう思ってる!
的な思考に陥りやすいんですよね。

家を買うべきなのか?買わずにずっと賃貸でいくべきなのか。
ベストな回答は、人によって異なります。

結局人によるんかい!
と思いましたね・・・

これは、ずっと悩んでいました。
むしろ私一人なら
賃貸でええわ。
なんて思っていました。

しかし、
結婚・出産を経ると
陥るんですよね・・・

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みたいな、魔の思考に。
家(建物)は負債なのに。
価値がどんどん下がっていって
消耗品なのに。

そこで、
ある本を読んだのです。

そして、
あえて借金を背負って
負債を買うことを
後押ししてくれたセリフが
その本にはありました。

それは、
家は自分自身が
豊かになるための道具
だということ。

賃貸だろうと、
マイホームだろうと
そこは変わりません。

自分たち家族が
豊かに楽しい時間を過ごせるための
道具として相応しいかどうか
を尺度として選べば良いのです。

その道具として相応しいかどうか
判断するための材料を
本の中からご紹介します。



今後の不動産の動向は?

今後の不動産価格の動向は、
中長期的には
上がらないのではと言われています。

(短期的にはコロナのおかげで)
上がっている場所もありますが。)

もちろん、
地域や物件にもよるため一概には言えません。

理由としては、
以下の3つが主に言われています。

①都心を中心に現在も開発が進んでいるものの、
団塊世代が生産年齢を超え始める
②都内でも世田谷区や目黒区の人口増加は頭打ち状態
③テレワークの普及などで、都心から離れる人が増加

都心や都内の地価や
不動産価格は下がるものの、
地方であれば上がるのであれば?
コロナで上がったじゃん。
と思いますよね。

しかし、
団塊世代が歳を重ねていくにつれ
地方であればあるほど
若者が一気に増えない限り、
若者の税負担が大きくなります。

(しかも一気に出生率が上がっても、
税負担で考えれば恩恵を受けるのは
20年以上先になりますね。)


そうなると、
あえて地方で大きな税負担を背負って
住みたい!という人が
どのくらいいるでしょうか?

ただ、物価は地方の方が低いので
税金とのバランスですが。

地方を例に挙げていますが、
もちろん全国どこでも
高齢化は進んでいるため、

税金の負担が増えることは
間違いありません。

お金がないのに、
不動産買いたい人、
いませんよね?

そしたら需要が減り
ほとんどの場所では
価格が下がるという結果になります。



購入を検討する際の注意点


不動産を購入する場合は、
家族で住む用だとしても
いずれそこを離れる可能性を
忘れてはいけません。

(考えたくはないですが、
子供のいじめや転勤など・・・)

購入する際は、
そのような状況も考慮した上で
ある程度のニーズは
把握して購入した方が無難です。

ニーズの把握において
最も大切なのは、
立地条件です。

・駅からのアクセス
・中心地のアクセス
・治安
・土地開発 etc...

ただ、立地条件がよければ
もちろん価格は高いので
立地条件と、
住みたい家のバランスを
自分で見つけるしかありません。

話がそれますが、
単身者であれば、
マンション購入が主だと思いますが、

以下の書籍で
マンション購入で失敗しない方法が
書かれています。

失敗しないどころか、
投資になり、
むしろプラスになるというので、
購入を検討している場合は
一読して損はないです。





本の中で紹介されていた家探しの方法

大前提として、
人生でかなり大きな買い物になるため
「焦らず十分に時間をかける」
ことが大切です。

書籍内では情報収集の方法として
色々と紹介されていました。

特に面白いのが、
「自分自身のアドレスと、
物件の希望を買いた名刺を作成し、
不動産屋さんから連絡してもらう」
というもの。

それであれば、
希望物件を説明する手間も
省けそうです。

その他は
以下のような方法がありました。

・書籍
(情報誌や○○友の会のような雑誌)
・インターネット
・希望エリアの不動産を回る
(できれば5店舗以上、20軒以上の物件をみる)
・ハザードマップや液状化する可能性がある地域を避けること

自分の足を使うことは
意外と重要です。

特に、近隣や
街の雰囲気などは
書籍やインターネットでは
感じ取ることができません。

誰もが良い雰囲気だと思っても、
あなたにとっては
良い雰囲気でないこともあります。

面倒くさがらずに、
足も使って情報収集をした上で
決めていきたいですね。



書籍の紹介

今回の読んだ本は
以下の書籍です。

具体的な情報収集の仕方や、
住宅購入の際の注意点が
記載されており、

家を買うまでは
手元に置いて
何度も読みたい本です。

マンションや戸建てを買う場合、
中古物件を買う場合など
ケースに分けた注意点は、

まとめて情報収集するのが
難しかったため、
そのような点でも役立ちました^^


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