📚読書記録【藤野英人/投資家みたいに生きろ】（３）お金の投資編

投資家みたいに・・・胡散臭い・・・なんてイメージを少し持ちながら（藤野さん申し訳ありません！）読んでみましたが、一言で言うと全然胡散臭くなかったです！笑
むしろ、８割が日常生活での意識や考え方について。私にとって印象的だったところをご紹介します🙋‍♀️

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「小さく、ゆっくり、長く」
まずは自分の手に汗をかかない金額で始めてみる

▶︎始めやすいのは投資信託

投資信託のメリットは以下の3点。私のような企業勤めのＯＬでもスタートしやすい◎
①分散投資　②プロによる運用　③少額でスタート可能
特に、長い目でみることが大切。
毎月一定額購入することで、景気による価格の上下を経たときも購入単価を抑えられる。
さらに、複利の効果が期待できる。
＊複利＝元金だけでなく利子にも次期の利子がつくこと

さらに・・
今は「貯蓄から投資へ」の転換期と言われている。
金融庁の改革が進み、顧客の利益を第一に考える営業が金融機関に求められるようになったことで、運用実績のある既存ファンドをじっくり伸ばす方針が広まりつつある。
さらにiDeCoやつみ立てNISAなどの制度も始まり、投資を始めやすい環境にある。

▶︎投資信託について

・投資対象：株式投資信託、公社債投資信託、不動産、コモディティなど
・投資地域：日本株、先進国株、新興国株、日本国債、先進国債、新興国債
・投資スタイル：インデックス型とアクティブ型
　→インデックス型は、日経平均株価や東証株価指数などへの連動を目指す
　　アクティブ型は、ファンドマネジャーの腕によって市場平均を上回る運用成績を目指す。（著者の藤野さんが運営するひふみ投信もその１つ）

・投資信託にかかるコスト：販売手数料、信託報酬、信託財産留保額
　→これらは投資信託の目論見書に必ず書いてあるため要確認

▶︎iDeCo

iDeCo（個人型確定拠出年金）：税金を減らしながら投資できる制度。
・原則６０歳まで引き出し不可
・メリット
　①掛け金が全額所得控除
　②運用益が非課税
　③給付金を受け取る時も税制優遇措置がある

▶︎NISA

NISA：毎年決まった非課税投資枠が設定され、上場株式や投資信託の配当金（分配金）や値上がり益が非課税になる制度
・取引できるNISA口座は１人につき１つの口座まで
・「一般NISA」か「つみたてNISA」を選べる（併用は不可）
・一般NISA
投資上限年間120万まで。投資した商品に対する利益や配当金、分配金は非課税になる。
・積み立てNISA
投資上限年間40万まで。
メリット４つ
①20年間の運用益が非課税、
②日本に住む20歳以上であれば誰でも利用可能
③払い出しの制限がなく、いつでも引き出せる
④対象商品が厳選されている
（顧客にとって長期投資の少ない物は排除されているため、比較的安心）

▶︎最後に

著者藤野さんからの「主体的に会社を利用する存在で会ってください。」というメッセージにもある様に、自分の人生を主体的に選択して生きて行ける様になりたいですね✨
目まぐるしく変化する日々を過ごし、このままぼんやり生きててはいけないなと漠然とした不安を持っていましたが、自身がどういう風に生きたいかを考え直す良いきっかけとなりました。