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『糖』をとりすぎていませんか?

山盛りのほかほか白ごはん!
つやつやのパン!
ラーメン!そば!うどん!

どれも最高に美味しいですよね。
私は大好きです。

しかし、アラサーになると
成長期の頃のように
たくさん食べていると、
身体を壊しかねません。

20台後半からは、
身体は老いモードなので、
減らす、考える、食事が必要です。

そして、
私たちへの攻撃力が高く、
(ドラクエで例えると竜王の第1形態くらい)
普段からもたくさんお目にかかっているのが、
です。

その糖を取りすぎると、
取り方によっては血糖値が乱高下し、
太ってしまったり、病気になってしまったり、
老化を促進してしまったりします。


今回は、あなたに対して、
糖の持つ破壊力をご紹介したいと思います。



糖を取りすぎると肥満になる

なんで肥満になるんや!
糖は頭のエネルギー源だと、
受験の時に聞いたぞ!

と思いますよね。
私はそう思っていました。

糖が脳のエネルギー源なのは
間違いありませんが、
糖質の高い食事をとることとは
完全に別物です。


糖のたくさん含まれた食事を取ると、
血中のブドウ糖濃度が高まります。

糖(ブドウ糖)濃度が高まると、
インスリンというホルモンが
分泌されます。

それにより、体は、
ブドウ糖を肝臓や筋肉に蓄えます。

が…

糖を取りすぎていると、
肝臓や筋肉に蓄えきれずに、
脂肪として蓄積されます

そう、脂肪として蓄積されるから、
太るということなのです。


糖を取りすぎると病気になる

糖を取りすぎた場合、
太るだけでなく、
色々な病気を引き起こす恐れもあります。

血糖値の乱高下により膵臓の機能が落ち、
糖尿病を罹患してしまったり、

免疫機能が正常に働かなくなり、
遺伝子のコピーが失敗し
ガンになってしまったり、

タンパク質と糖質が結合し、
加熱されることで毒性が高まる、
AGEと言われる老化タンパクが
たくさん作られることや、
血糖異常によって起こる
アルツハイマーになってしまったり…

糖を取りすぎてしまうことによって、
命を蝕んでしまうのです。



糖を取りすぎると老ける

さらに、先ほども触れた
タンパク質と糖が結びつくことでできるAGE

これは、病気以外にも
老化現象の真の犯人と言われています。

私たちの身体は、
水分以外ほとんど
タンパク質と脂質で出来ていますよね。

つまり、
糖を取りすぎた状態であればあるほど、
AGEはたくさん作られてしまうのです。

AGEが溜まると、
皮膚のコラーゲンが変性し、
シワやシミができたり、

血管のタンパク質が変性すれば、
血管が固く切れやすくなります。

さらに、AGEが皮膚にたまると
シミになります。

加えて、
AGEが溜まりすぎると細胞に炎症が起き、
慢性的な炎症がさまざまな病気の
原因となってしまうとも言われています。


普段の食事にどれくらい含まれているのか?

ご飯1膳 55.2g
食パン6枚切り 26.6g
ざるそば 50.5g
冷やし中華 79.4g
ビーフロースステーキ100g  1.9g
ローストンカツ100g  10.0g
ゆで卵10.2g木綿豆腐150g  1.8g
ビール350ml  10.9g


ざっとこんな感じです。
(本書には他の食材も載っています)


ちなみに、
普通に生活するだけなら
成人男性なら120g程度、
成人女性なら110g以下が目安と言われており、

減量やダイエットを目指すなら、
60g以下が望ましいと言われています。

ご飯を1日3食食べたら、
楽勝でオーバーしてしまいますね…

どれだけ意識的に糖を減らす必要があるか
あなたならわかりますよね。



たっぷりの新鮮な野菜と程よいお肉、きのこに海藻、豆類を

本書内で勧められている食事は、
たっぷりの新鮮な野菜(ビタミン)
ほどよいタンパク質、
そして良質な資質です。

いま、
野菜ジュースと、
プロテインと、ココナッツオイルや!

って思いませんでしたか?
違います。
原材料をよーく考えましょう。

野菜ジュースには、
味を調整するためのたくさんの糖質が含まれ、

プロテインは、
人工的なものであるため腎臓に負担をかけます。

さらに、ココナッツオイルは
発がん性物質が指摘されています。

このように、健康的だと信じている食材が
実は命を削る食材だということが多いのです。

糖を削るために、
おやつの摂取を減らすことはもちろん、
ご飯を食べなければいい!
というだけではいけません。

普段から口にしているものが、
安全なものか、
(発がん性物質物質が含まれていないか)
きちんと栄養をとれるものか、

なども確認しましょう。



糖質の危険性にボリュームを置いて
色々とお話ししましたが、
それ以外にも
命を蝕む食べ物はたくさんあります。


正しい知識を持って、
日々の食事と向き合ってくださいね☻



\参考にした書籍はこちら/





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