全ての家にいえる本質は、【家は道具】だということ
先日、
ご縁があり住宅評論家の本多信博さんが書かれた
『BESSってなんだ? 』という本を、
読む機会がありました。
BESSとは、
(株)アールシーコアさんの企画住宅のことで、
GO OUTなどのアウトドア系の雑誌に
ほぼ100%宣伝が載っているような、
オシャレな企画住宅です。
人間も自然の一部として、
昨今のITや住宅技術が満載の家とは
真逆の自然派のお家です。
このBESSについて書かれた1冊が、
本田信博さんが書かれた
『BESSってなんだ?』という本です。
BESSの宣伝が満載だろう・・・
と決めつけて読んでしまったのですが、
【家の本質】が書かれていたので共有します。
住宅を選ぶときは、
それを道具にして実現したいと考える暮らし
そのものにもっと思いを馳せ、
そこに身を置いたときの心の充足感を
想像してみるべきではないでしょうか。
(本多 信博『BESSってなんだ? 』 より引用)
家は道具
まさに、その通りだと思いました。
日本だけの風潮かもしれませんが、
ある程度の年齢になったら結婚して、
ある程度の年齢になったら子供ができ、
ある程度の年齢になったら家を買う。
そんな変な流れ、
というか風潮がありますよね。
うちも例外でなく、
『年齢も年齢だし、
周りもみんな家を買っているから家を買おう』
という感じで、
家を買う流れになりました。
ただ、家って高いですよね。
しかも数万円とかじゃなく
数千万円。
さらに、家は完全に負債。
(アクセス抜群のマンションや、
土地の価値は別として)
そんな負債を買うために、
多くの人は必死になって働くわけです。
で、あれば
家は自己実現、毎日の家族の幸せのための
【道具】であると考えて、
家を買った先にある暮らしを想像し、
家を買うことを考える方がいいですよね。
似たことが、
不動産投資家で著者の長谷川高さんの
『家を買いたくなったら 令和版』
にも書かれていました。
皆さんの趣味・嗜好も、
当然ながら、皆さんの人生の数だけ
存在することでしょう。
趣味や嗜好やライフスタイルから
出発して家を選び、買う。
それによって自分の人生を豊かにする。
住宅を購入したいならば、
ぜひそこを大切にしてください。
(長谷川高『家を買いたくなったら 令和版』より引用)
家を通して、実現したいことはなんですか?
家を通して、
どのような幸せ・豊かさを得たいですか?
そんなことを考えながら、
家探しや、家作りができると最高ですよね。
家は人生を豊かにするための道具です
これから家探しをする方は特に、
そのことを念頭において探して欲しいです^^
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
先ほど一文を紹介した
長谷川高さんの本はこちら↓
マンション、建売、注文住宅など
それぞれのケースに沿った家の探し方、
土地の探し方が書かれている1冊です。
売買契約のための注意事項などもあり、
1冊持っておくと心強いです。
家の打ち合わせを始めている方よりも、
『これから家を買おうかなぁ』
というあなたへオススメ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
既に家の打ち合わせを始めている
あなたへのオススメはこちら。
住宅ローンに特化した本になりますが、
こちらの本では『固定金利』でのローンを
おすすめする立場から、
その理由や賢い借り方が書かれています。
また、『変動金利』で借りる場合は
どのように繰り上げ返済すれば損をしないか
というシュミレーションもあります。
住宅購入では、
大きな負債を背負うことになるので、
知識武装をして
搾取されないようにしましょう。
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